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2006-02-13

徳島の山を展望する

三頭トンネルを抜けると、そこはもう徳島だ。

美馬側に下ると剣山がよく見える場所がある。最初はそのつもりだったのに、気が変わり、トンネルを出て直ぐに右折する。右折すると竜王山の徳島側の山腹を走る道があって、阿波竜王山の直下まで通じている。

だから道路事情がいいときは竜王山はこの道を利用すれば、ものの15分ほどで登れる。実際2年か3年前に、このコースで登ったこともある。

この時期にこの道を走るのは初めてだが、恐らく最高気温15℃近くになったろうと思われるので、雪もほぼとけていて快適に走れる。

Dsc00622

道路の南側にはこんな光景が広がる。この竜王山は阿讃山脈の1000mh峰だが、間に吉野川をはさんでその南側には剣山、ジロウギュウ以東の山なみが綺麗に見える。

夏や秋の雪のない季節はどうということもない眺めだけど、雪をいただくと話は変わってくる。

Dsc00600 剣山方面を望遠で撮影してみた。向かって右側のジロウギュウは端正な形をしているが、雪があると尚更引き立つ。

Dsc00603 ↑の画像を撮影したのは竜王山の南側の山腹、海抜にしてほぼ700mというところだろうか。雪は今日一日でかなり融けたと思われるが、それでも日陰になる場所ではこんな風に積もったまま。

Dsc00602 もう一枚貼ってみる。

しかし、私が撮影している場所は日当たりがいいので、畑も完全に雪がとけている。

Dsc00623 道は綺麗な道がついている。

Dsc00626_1 吉野川も入れて山と一緒に撮影してみた。

バックは雲早山だろうか?調べる必要がある。

Dsc00599 一方、背後に聳える竜王山は、徳島側からはこんな風にのんびりとした稜線を描いている。

コメント

keitann様 これは 山里の素敵な風景ですね。
日本にもこのような穏やかな眺めが残されていることが分かりました。
東京近郊ではもう見られなくなった眺めではないでしょうか。
雪山のきっぱりとした稜線もいいですが、このように穏やかな眺めも悪くはないですね。
四国にはよい物がたくさん残っていそうですね。

徳島ではこんな風に山の高いところでも、人家が多く見られます。それが平家伝説の残る所以でもあるのでしょうね。
私が撮影した場所などは、南に開けていて日当たりはいい上に眺めも良くて、真剣に「こんなところで住めたらいいなぁ」と思ったことでした。そうすれば山野草を枯らさなくても済むし・・・などと。いえ、その前に山がすぐ近くなので山に入れば山野草はいつでも見られますね。
東京の奥多摩などはもう長い間行ってませんので、どんな風になっているのやら?
そういえば、昔、奥会津方面の山に登った時には蓑をかぶって農作業をして入り人を見たことがあって、驚きました。温泉などもブームになる前で、「鄙びた」という表現がほんとにぴったりとしていたように思います。
山の人たちは日々の暮らしを大事にされているのだと思います。

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