« 芝生花壇に定植を始める | メイン | 徳島の山を展望する »

2006-02-13

ユキワリイチゲ、ほころぶ

夕べから今朝にかけて、珍しいほどの晴天だった。

夕べはたまたま満月だったそうだけど、星月夜とはこんなことを言うのかと思うほど、深夜だというのに、庭の様子がはっきりと見えるほど明るい。

今朝は案の定、よく冷え込んだが、日が登るに連れ気温がぐんぐん上昇するのが体でわかる。

こんな日にはユキワリイチゲもそろそろ咲くかも知れないと思い、昼頃に銀行に出かけたその足で南に向かう。

Dsc00590

この前見に行ったときは葉っぱは確認できたが、つぼみなどはまだまだ上がってなかった。

今日はあちこちで蕾が上がっているが、さすがにその蕾がほころんでいるのはこの一輪だけだった。それでも花びらの淡い紫色がすでにこぼれている。

去年たくさん咲いていた場所は、まだようやく葉が出始めたばかりだ。このユキワリイチゲは種はほとんどつけないらしく、地下茎で増えるので、幾つかの小さい群落を作っている。去年は葉っぱばかりが多くて花はあまり咲かなかった群落が今年は株が充実したのか花芽をたくさんあがているようだ。

Dsc00587 こちらはまだ固い蕾。

さて、今年はユキワリイチゲを何度見に来れるかなぁ?

同じ場所に咲くアワコバイモのほうはまだまだ気配もなかった。

Dsc00585 あまりお天気が良くてポカポカなので、そのままドライブすることにした。

この気温なら、山道も凍結の心配はなさそうだしね。

コメント

keitann様 こんにちは
ユキワリイチゲが咲くのでしたね。
楽しみですね。
この「シマ」は今年はどうやら当たり年ですね。
また、群生を見せて頂きたいものです。

一番下の山村の風景も麗しいものがありますね。

セツブンソウを見た帰り道にユキワリイチゲの様子も見てきたのですが、もう一週間かかりそうです
keitannさんの方が早く見れるかもしれませんね
セツブンソウは3分咲きで来週から再来週が見ごろです
昨日はセリバオウレンとご対面でした
URLからご案内いたします

ぶちょうほう様、こんにちは。
そうなんです、こちらで見られるイチゲの仲間では、ユキワリイチゲが一番ポピュラーです。
キクザキイチゲやアズマイチゲはこちらでは見られないようです。(シコクイチゲというのが高山に行けば見られるようですが)
私が見てきた場所は人の手が適度に入っていて、草刈などがされているのです。ユキワリイチゲの葉は草刈が終った頃から出てくるので、丁度いいのですね。
あと、私が見たことのあるのは愛媛の山の中ですね。滝の近くでも良く咲くそうですよ。
一番下の画像は私の好きな山里ですが、ここに限らず、山里に行くほど棚田などの草刈もきちんとされていて、住む人が手入れをきちんとしているなぁと感じさせられます。

ヨックさん、こんにちは。
今冬は寒かったので、一体に野草の咲くのも遅いみたいですね。
四国ではセツブンソウは見かけないので、一番早く咲く野草はやはりユキワリイチゲか福寿草でしょうね。
セツブンソウ、今が三分咲きなんですね。都合がついて行けるといいのですが、一日がかりになるので、どうなりますか。
セリバオウレンもそろそろなんですね?愛媛に咲く場所を知ってるんですけど、ちょっと山に入るので3月にならないと無理かもしれません。
岡山や広島では標高がそれほど高くない場所に咲くので開花が早くていいですね~。

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく

更新ブログ