今年は2月末からついこの前までほんとに用事が多くて、山に行けない日々が続いたが、今日はようやく久々の散策。とはいっても銀行に寄らなければいけないし、末っ子のお昼も作っておかなくてはいけない。なんだかんだで、山方面に着いたのは11時半頃だろうか。
あちこち見てまわりたい場所が幾つかあるのだけど、ユキワリイチゲは午後からのほうが開いて入り確立が高いので、先ずはお山を先に。
2月に一度来たが、雪のためにほんの3合目止まりだった。
今日、先ず目に付いたのはシロモジの花。
早春に山で咲いているクスノキ科の樹木、シロモジ、クロモジ、アブラチャン、ダンコウバイはどれも花だけ見るとそっくりで見分けがつかない。葉が出てくれば、葉の形で見分けられるが、花と樹皮だけではほんとに難しいったら(^^;)
シロモジと思っているもののマクロ画像。
まだ咲き始めなので、花が固まっているが、もう少しすると幾つかに分かれるようだ。
こんな風に少し離れたところから見えるのも美しい。山桜の花のような艶やかさはないが、いかにも春浅いこの季節を象徴するような色と花の形。
こちらはまだまだ冬の余韻を残している山頂付近。手前右側の丸い芽がシロモジの芽だと思うがどうだろう?秋にはこの場所にシロモジが生えていたと思ったが。
keitann様 こんにちは
クスノキ科の難しいところですね。
区分は良く判りませんが、この花の清々しい明るさが良く伝わります。
明るい空の下で素敵な時間ですね。
投稿: ぶちょうほう | 2006-03-25 11:01
クスノキ科はほんとに難しいです。
葉が展開し始めてから、その木が何であったかを知り、花の特徴を覚えておくというところでしょうか。同じように黄色く見える花でもシロモジと思っている花は大きめでクロモジはひと回り小さいようでした。今度もう一度行って、葉を見てきます。
投稿: keitann | 2006-03-25 18:16