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2006-04-10

早春の皿ヶ嶺にて、その3

皿ヶ嶺の登山口は幾つかあるが、一番一般的な登山口は風穴だろう。

ここから登ると山頂までは1時間半もあれば登れるし、コースもよく整備されていて迷う心配はまったくないし、何より竜神平までは急勾配の個所がほとんどないので初心者の人にもお薦めだ。昨日も日曜日とあって、駐車場には車も10台ばかりとまっていた。

Dsc01041_3

風穴一体も随分整備されて駐車場も広くなり、私が皿ヶ嶺に登り始めたここ4年ほどの間にも著しく変わった。↑画像は以前からある避難小屋。小屋の前手にはミツマタが植わっていて、この場所のは日当たりが良いせいか3分咲きほどになっている。杉の樹林にもボツボツとミツマタが見られたが、それらは日陰なので、まだまだ蕾だったというのに。

Dsc01042_1 風穴付近にもフキノトウがいっぱいある。

四国ではフキノトウはあまり食べないから、あちこちで見かけることになる。

Dsc01043_1風穴まで来たら風穴の青ケシを見ずにはおれないね。この風穴というのは冷気の吹き出し口になっていて、この近くは真夏でも気温25℃以上には上がらない。その冷気を利用して地元の山草会がヒマラヤの青ケシを育てているのだ。ここは周囲より2mほど低く掘ってあって、青ケシが植わったトロ箱の周囲にはまだ雪が少し残っている。

しかし目覚めた青ケシたちはすでに元気良く青々とした葉っぱを出し始めていた。

Dsc01047 いよいよ登山道を歩き始める。

見かけるのはヤマアイぐらいなのだが、歩き始めて直ぐにサイゴクサバノオが群生している場所がある。それまでに歩いた杉林の仲でもサイゴクサバノオの株はいっぱいあったが、何しろ木陰になるので咲いていそうな株がなかったのだ。

ここもやはり時期が早すぎてほとんど咲いてないが、なかでかろうじて蕾が開きかけたのを無理やり撮影する。

陽射しがなくてマクロ撮影が困難だ。

頑張ってもこの程度の画像。葉っぱが茶色いのと花も地味な小さな花なので登山者で注目する人はほとんどいないだろう。

Dsc01052_3 ハルトラノオはこの日もまずまずで咲いていた。この花に会えただけでも充分だね。

実物は草丈5cm~10cmと小さい花だけど、白い花びらに赤い葯の色がお洒落だ。そう言えばこの配色は白花ネコノメと同じだね。愛らしいという言葉がぴったりの花。

あたりにはヤマエンゴサクやイチリンソウノ葉っぱも出始めているが、まだまだ花我咲くまでには半月はかかるだろう。

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早春の皿ヶ嶺にて、その3を参照しているブログ:

コメント

自生のトラノオは、繊細でいいですねぇ〜。園芸種とはずいぶん趣が違うんですね。
エンザイスミレも、自然の中で育っていると、淡い色彩もいっそう円やかに感じました。

アッキーさん、こんにちは。
ハルトラノオはトラノオという名前はついていますが、タデ科の花です。葉っぱもどことなくタデ科らしい感じがするでしょう?
山の花はヤマシャクヤクやエンレイソウみたいに大型の花もありますが、一体に小さくて地味な花が多いです。でも、その小さい花がカメラのレンズを通すととても良いんですね。
エイザンスミレはさすがに里山ではさいてないですけど、それだけに出会った喜びが大きいです。

サイゴクサバノオはじめてみました
トウゴクサバノオよりもどちらかと言うとサンインシロカネソウに似ているのかな?
来週辺りは一杯出て来てるよね
何だかkeitannさんと一緒に野草ウオッチングに来てるみたいだね
いろいろ見せてくれて(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガトー
来年の楽しみにします(*^_^*)

keitann様 青いケシというのはヒマラヤのあれですか?
もしそうならトロ箱入りで栽培とは皮肉なことですね。
その下の花は何か見当がつきませんでした。
未だつぼみですね。サイゴクサバノオの咲いた姿を是非見てみたいものです。
再びのハルトラノオは今度も素晴らしく可愛いですね。
こんな花が身近に見られるのですから羨ましい限りです。

ヨックさん、こんばんは。
サイゴクサバノオ、皿ヶ嶺付近ではいっぱい見られる花ですよ。剣山の登山口、見ノ越辺りでも咲いていますが、こちらのほうが個体数が多いですね。
アズマシロカネソウなどとも、やはり雰囲気が似ていますね。株はすでにいっぱい出ているのですが、まだまだ蕾が多かったですよ。今週末か来週末ならばっちりでしょうね。
来年こそは是非サイゴクサバノオを見にいらしてくださいね。

ぶちょうほう様、こんばんは。
青ケシはそうです、ヒマラヤの青ケシですよ。
ここでは私がはじめて見た4年前からずっとトロ箱に入って育てられています。トロ箱は見た目はあんまりですが、断熱性に優れていて、植物の栽培には案外向いているようですね。5月末ともなると綺麗な青ケシの花が咲くわけです。四国は暖地ですので、こんな天然の冷蔵庫みたいな場所でなければとても栽培は出来ません。
サイゴクサバノオは4月中でしたら、何とか見られると思いますので、またどこかに見に行きます。
ハルトラノオは御地では見られないでしょうか?
そういう四国でもどこにでもは生えていないようですが、皿ヶ嶺では毎年4月に入ると見ることが出来ます。可愛いいですよ~。

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