ジギタリス・アプリコット色
右のちょっと奇形の花穂は昨年から宿根してくれた株からでているもの。
恐らく2本か3本の花穂がくっついたものと思う。手前の普通のものは去年の初夏播きぐらいではなかっただろうか?ジギタリス、桃葉キキョウなどカンパニュラ、ペンステモン、オダマキなどは初夏に種を播くと翌年の初夏に咲く。秋播きでもいいが、そうなると翌年の開花は難しいかも知れない。
濃いピンクの小花はこの付近に植えてあるゲラ二ウム・アルバナム。(今年は爆発している)白い小花は勿論、カスミソウ・コベントガーデン。これは一年草のカスミソウだが、宿根のものよりお気に入りだ。
こちらは畑北側に植えてあるもの。南側は建物の陰などになるので、この北側の方が早く咲くが、その代わり、夏はカンカン照りなので宿根は難しい。周囲に咲いているピンクの小花はビスカリア・チェリーブロッサム。
本とはこのジギタリスの直ぐそばにアグロステンマを3本ほど植えていたが、雨で倒れてしまったのでどけた。たぶんあのまま植えていたらすごいことになっていたろう。大聞く育つ花は株間をしっかり撮ることがポイントだけど、どうじても株が小さいときは株間を狭く取りがちだ。それと私の畑では何でも、大きく育ちすぎるきらいがあるなぁ。
5月になるとこういう大型の花が咲きあがってきて、畑があっという間に花で埋め尽くされる。
keitann様 こんにちは
今日はこちらのジギタリスにコメントさせて頂きます。
こう云う洋物の園芸花にはなかなか馴染みが無いままにここまで来た小生ですが、偶然にジギタリスだけは去年まで我が家に植えられていました。
しかし、今年は未だ花の穂が見当たりません。
山の神様に問うと、もう引き抜いたとのことです。
いつぞや小生がにこれの毒性について言及したことがあったのですが、それによって「孫が育ってきて、庭遊びをしてそれを口に入れたら恐ろしい」とのことでした。
でも、毒草はそれだけではないのですけれどね。
毒があるかどうかなんてそれほど重要な問題ではないような気がするのですが、どうなんでしょうね。
フクジュソウはその毒について語られることはあまり無いですね。
投稿: ぶちょうほう | 2006-05-17 13:43
ぶちょうほう様、こんばんは。
ジギタリスは今ではそれでもたまに見かけるようになりました。私が初めて植えた10年ほど前は近所の人に「あの花は何?」とよく訊かれたものでした。今植えているアプリコット色の花はそれほど大きくならないですが、以前のは草丈が1m半にもなりよく目立ったようです。
このジギタリスについてはトリカブトと同じく、毒性があるということがよく知られ過ぎているといいましょうか、そちらのほうがとかく話題に登ることの多い花ですね。一方ではイングリッシュガーデンとかいって今流行りのガーデニングにはバラとクレマチスとジギタリスさえ植えておけば似非イングリッシュガーデンになるというちんけな話もありまして・・。
フクジュソウの洋種であるアドニスというのを植えていますけど、これもやはり毒を持っているのかも知れませんね。
投稿: keitann | 2006-05-17 17:58
こんにちは。
頂いたジキタリス、現在、全部で6株が元気に育っています。ただ今年の開花は無理そうです。元気に夏越し、冬越ししてくれたらいいんですが...。
投稿: アッキ~。 | 2006-05-19 12:45
アッキーさん、こんばんは。
ジギタリスはうちでも去年5月か6月に播いて、今年咲きそうなのは半分ぐらいでしょうか。一年で咲けば、ラッキーですね。夏越しは小さい苗だとまったく問題ないです。来年はあの長大な花穂が見れますよ~。
投稿: keitann | 2006-05-19 23:11