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2006-05-07

シジミバナと庭のモチツツジ

シジミバナというのは我家の中庭で古くから咲く花。

私がこの家に嫁いで来たときにはすでに植わっていた。

Dsc01956

バラ科シモツケ属。ユキヤナギと見た目が良く似ていて、つい5年程前まではっきりとした名前がわからなかった。名前がわかったのはネット花友さんのみーこママさんのHPでその名を見つけてからだ。名の由来は花の形がシジミの身に見立てたものとか。なるほど、そう言われれば、シジミの身に似ているかも。

我家では、中庭のカイヅカイブキの生垣の直ぐ手前に植わっているので、あまり大きくなれず可愛そうなことをしている。しかも前には中庭の花たちがいっぱい植わっているので、主人が強く剪定するので、枝が上へ上へと伸びて、頭上3mのところで見事に咲いている。

Dsc01578_1 なかなか清楚な感じが漂う花で、私のお気に入りだ。一度挿し芽でもして、もっといい場所に植え付けてやりたいとは思っているのだが。

Dsc01111 一方、こちらは庭のモチツツジ。モチツツジと知ったのはつい数日前、徳島で自生のものをいっぱい見たので、検索してわかった。

我家のモチツツジは恐らく樹齢は50年以上、いやもっと古くて100年以上かも知れない。何しろ母屋が築120年以上経つのだから、庭が同じ時期に出来たとすると、樹齢も120年?しかし、ツツジの木がそれほど長命なのかどうかは知らない。

この画像はツツジの木を南側から眺めたもの。

Dsc01112_1 同じツツジを東側から見るとこんな風だ。

ずいぶん大きな木で今では樹高1.8m、奥行き2m、幅が2m。それでも毎年、剪定して剪定してこれだから、刈り込みせずに置くと、一体どれだけの大きさになっているものやら想像もつかない。池の向こうにもう一本もっと濃いピンクのツツジもあるが、こちらは数年前に危うく枯れかかって、ようやくまた綺麗に咲き始めたところだ。

このツツジは我家の庭のシンボルツリー的存在かもしれない。

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コメント

keitann様 こんにちは
モチツツジが見事ですね。
これだけの株は珍しいかもしれませんね。
我が家にモチツツジが一本だけありますが、マキの生垣に混栽されていて、いつも刈り込まれてしまいます。
この記事で見事な姿を見て、考えが変りました。
この木は独立させて、花を付けさせる値打ちのあるものだと良くわかりました。
どこか適当な場所に移植することに致しましょう。
有難う御座いました。

ぶちょうほう様、こんにちは。
モチツツジの名前は恥ずかしながら、ぶちょうほう様の先日の御記事を拝見するまで、知りませんでした。この前の徳島ドライブで、初めて自生のモチツツジをたくさん見かけて、それで検索して調べたのでした。でも、我が家のツツジのちゃんとした名前が分かって、うれしいです。
うちのご近所でもよく見かけますが、確かにモチツツジの大木はあまり見かけないようです。もう10年ほど前に児島の野崎邸という塩田王の屋敷を見学したことがあって、そのお庭にうちのツツジよりも大きなツツジがあてt、上には上があるものと驚いたものでした。画像がないのが残念です。
うちの木もすごく大きくなってしまい、通路が狭くなって困っているので、可愛そうですが今年もかなり船体しないといけないようです。

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