ゲラニウムの季節
5月に入っていろいろなゲラニウムが咲き始めた。
山にばかり行っているので、なかなか庭や畑の花の手入れも出来ず、ゆっくり見る事も出来ないが、花たちはどんどん咲き進んで、いまや畑は名実ともに花畑となっている。
さて、ゲラニウムだけど、日本語ではフウロソウのこと、つまりゲンノショウコやハクサンフウロ、シコクフウロなどの仲間だ。
私がゲラニウムを育て始めたのはごく最近の事で、まだここ3年ほどだ。
↑画像の白いゲラニウムはサンギネウム・アルバムという。
アルバとかアルバムいうのは白花を意味するようだ。この花ははたして種まきで育てたものだったか、株で購入したものだったか記憶がはっきりしなくて、去年のブログのエントリーを検索してみたら、どうやら04年に株で購入したらしい。ずっと宿根して残っていて、株分けも出来るので、まずまず丈夫な品種のようだ。だいたいがピンク系の花が多いゲラニウムの中にあって、この白花はとても清楚で大のお気に入り。来年あたり、地植えにしてたくさんの花を咲かせてみたいもの。
こちらも同じくサンギネウムの仲間でサンギネウム・ストリアツムという。サンギネウムの変種のようで、ピンクの色がなんとも可愛い。去年の秋に、時折行くHCで鉢植えを見かけたので購入して植えつける際に2株に株分けしてみた。今は畑の半日陰に植えてあるが、どちらの株も花が咲いている。
サンギネウムの仲間は葉っぱが細くて小さいものが多いようだ。
畑南側の建物や木の陰で半日影になる場所に植えてあるゲラニウム・ピレネカム・アルバム。ピレネカム・サマースノーとも言うのではないだろうか?
これは去年のが宿根したのか、こぼれ種で出てきたのか、ちょっと記憶があいまいだ。畑南側に去年から宿根しているアルバナムがひどく繁ってその辺り中をを這いずっているので、このピレネカムも半分呑み込まれそうになっている。手前左下に咲いているのは、その這いずっているアルバナム。
04年に種から育てたのが5株ほど育っており、株分けしたので今はすごく増えている。
こちらは一年草のゲラ二ウムでボヘミカム・オーキッドブルー。ボヘミア地方に自生している原種のようだ。いかにも原種という雰囲気で、花は小さく花径は2センチにも満たない。すぐに種を結実し、種から簡単に育つ。そんなところも原種らしい。
そのほか、すでに開花し終わったものに球根ゲラニウムチューベローサム。まだ咲いてないものにジョンソンズブルーなどがある。
keitannさん、こんにちは。
昨日もお山だったのですね~、どんなお花たちに会えましたか?
お写真の整理が出来ましたら拝見させて下さいね。
>ゲラニウム・ボヘミカム・オーキッドブルー
昨年苗を頂き、そのこぼれ種からお花が咲きました。
今年も会えるなんて、嬉しくって嬉しくって~♪
先程、Mママさんのところへお持ち致しました。
蒸し暑いのが苦手なはずのゲラニウムが地植えで咲いているんですね。
私なんて、ほとんど鉢植えなんですよ~。
風通しの良い半日陰なら大丈夫みたいですね。
では、お山の画像を楽しみにしていますね~。
投稿: ミャーのママ | 2006-05-29 17:15
ミャーのママさん、こんばんは。
ゲラ二ウム・ボヘミカム・オーキッドブルー、そう言えば、去年、お送りしたんでしたね。
私のほうも何種類かのゲラの種を採取していたのを播いて育てたのですが、3株発芽して、3株ともこのオーキッドブルーでした。こぼれ種が出てきたとは羨ましいです。去年は鉢植えで管理していたものまで今年は面倒でかなり地植えにしましたけど、今のところはどれも好調ですよ。アルバナムなど暴れすぎでちょっと困ってます。
昨日の山はツツジやシャクナゲの仲間がずいぶん綺麗でしたよ。久しぶりにきっちり歩いたので筋肉痛が出るかと思っていたら、今のところ大丈夫です、きっと明日ぐらい出るんだわ(年ですね~(^^;) )
投稿: keitann | 2006-05-29 22:52