6月の花散策にて、アサギマダラとイチゴ
この6月の花散策シリーズもこの会を含めて後3回で終らそうと思っています。
というのもその間に自宅出育てている花ガ次々と咲きあがってきたので、早くそれらをアップしてやないとト可愛そうだし・・。
この前の花散策では今年初めてのアサギマダラもたくさん見かけた。
しかし、その一週間後に行ったときには蝶はあまり見かけなかったので、蝶が飛ぶ日は何か条件があるのかもしれない。
アサギマダラは例年7月、8月に剣山や石鎚などの高山で見かけることが多い。
一昨年6月だったか、近くの讃岐富士でも飛んでいるのを見たことがあるので、季節が早いと低山でも飛んでいるらしい。
よく見るのはナンゴククガイソウやヒヨドリバナなどにとまって吸蜜している姿だが、この季節はまだそういった花が咲いてないのでウツギの蜜を吸蜜に来ていたようだ。
真っ白なウツギの花とこの華麗なアサギマダラの姿もなかなか絵になる。
吸蜜に来るのは蝶ばかりではないようで、蛾の仲間もやっぱりウツギに集まっていた。
吸蜜している間はどの蝶も滅多に飛び立とうとしないので、撮影には絶好のチャンスだ。
野イチゴの仲間もまた同定が難しいことを今年になって知ったが、このクマイチゴは実の色などで何とかわかった。
そして撮影の後は勿論私が味見を・・。
どことなくほろ苦味もあるのだけど、美味しいイチゴだった。色もいかにもイチゴらしい美味しそうな赤い色をしている。
しかし山ではそれほど多くは見かけないように思う。
エビガライチゴ葉今まで四国の山では見てなかったが、今年初めて見た。去年は本州の南アルプス山麓で見かけたのだった。
独特の花を咲かせるので、直ぐにそれとわかる。
今が花の時期だから、実のなるのは7月後半だろうか?
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