ゴジカの花
四国の海沿いにある我が家は夏ともなると7月末から8月いっぱい35℃という猛暑が続く。
この暑さでは育てられる花も限られている。そこで、夏は毎年、飽きもせず同じような花ばかり咲かせている。
その一つがゴジカの花。
↑画像はゴジカの落花したもの。
アオギリ科の花で午後に開くのでゴジカ(午時花)の名があるとか。
初めて種を購入して咲かせてから、すでに5年ほど経つ。
種はサカタから出ていたと思うが、ここ数年は自家採取している。
発芽には朝顔などと同じで、かなり高温を要するようで、例年だと5月頃に種まきする。今年は5月が涼しかったので、もうちょっとと思っていて、播きそびれてしまい、「種まきしなきゃ」と思い出したのが6月初めだった。
高温下だと発芽率もよくて育てやすい。
夕方、撮影しようと思ったら雨が降って出来なかったので、二年前の画像を。
2年前の8月30日の夕方6時5分に撮影したものだ。
朱赤の花はびっくりするほど鮮やかで、いかにも熱帯の花の雰囲気を漂わせる。
今年の花を接写してみた。
まるで咲いているのと変わらない花が株元に落ちるので、落花を愛でる花でもあるようだ。
関西以西では簡単に育てることができる。
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