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2006-08-01

3年ぶりの東赤石山、その3

沢にかかった橋を渡るとすぐに、道は二手に分かれる。

左は赤石山荘に至る道で、右は直接東赤石山に向かう道。赤石山荘経由の道は3年前に登りも下りも利用したが、結構きつい登りで、末っ子が歩かずに苦労した記憶がある。違う道も登ってみたいので、ここは右のコースを選ぶ。休憩しているときに2パーティーほどが通り過ぎたが、どちらのパーティーも右コースに向かったようだ。

Dsc01496_2

コースを右に取った途端、オトギリソウが群生している。「下部から直立する枝を多く出す」とあるのがナガサキオトギリなのだそうで、その点を考慮するとナガサキオトギリということだろうか。15mほど下には先ほど休憩した沢の水が見えているが、透明でとても綺麗だ。

Dsc01500_1 樹林の下でトンボソウを見つけた。

この前から山に登るたびに、見分けのつきにくいランの仲間を見つけるが、これは花が丁度良い具合に咲いていたので、まだわかりやすい。

Dsc01501 花のマクロ画像。

葉は細長い葉が株元に二枚ついていた。

Dsc01505_2 末っ子が見つけてくれた白いホタルブクロ。この辺ですでに標高は1200mぐらいあるだろう。

Dsc01506_3 フイリヒナスミレかな?

Dsc01507_1 どこででも見かけるショウジョウバカマの葉をここでも見かける。しかし、日当たりが悪いためか咲いた形跡はない。ショウジョウバカマも日向のほうがなんと言っても花つきは良いようだ。

Dsc01508_1 9時35分、綺麗な沢を通過。

そろそろ稜腺が近いとみえ、辺りが明るくなってきた。天気も回復の兆し。

Dsc01509 下界の暑さをしばし忘れさせてくれる沢画像をもう一枚。

Dsc01510_1 なんと登山道の真中にイワタバコが蕾をつけている。標高が高いので花には少し早いらしい。 山にももう夏が訪れているということだ。

Dsc01511 花はまだ咲いていないがギボウシの株を見かけた。ここ東赤石はシコクギボウシが咲くことでも有名だが、このギボウシは茎が紫色ではないのでシコクギボウシではない。それにシコクギボウシは乾いた岩場に咲くのだ。

帰宅後に調べたところ、イワギボウシらしい。葉には長い柄があり、花期が8~9月という記載があるがぴったりだ。

この頃から末っ子のペースがますます速くなり、画像を撮っている間もどんどん進むので、ゆっくり撮影することができない。撮影しては小走りで追っかけるという具合。道に迷う心配はないが、あまり離れると心配なので、絶えず名前を呼んでは確認する。

Dsc01520_1 シモツケの花。この山は木本のシモツケと草本のシモツケソウの二種類が同じ頃に咲くので、この時期はあちこちでピンクの華やかな群生が見られる。

画像は樹木の花のシモツケ。

末っ子の早いペースのせいで、前を行く人たちを3組ばかり抜く。

おかげでアサギマダラが10羽ほどもヒヨドリバナにとまっている画像も一枚しか撮れず、しかもその一枚はピンボケでアップできない(^^;)

Dsc01523_3 辺りはますます明るくなり、足元は見覚えのある赤茶けた岩になってきた。これも稜線が近い証拠だ。そして花も稜線近くで咲く花、ホソバシュロソウが目につき始める。

Dsc01525 タカネバラの実。タカネバラは本州中部以北と四国で見られるバラで、四国といっても恐らくこの東赤石山にしか咲かないのではないだろうか?ハマナスに似たピンクの花を私も一目見たいものだが、そのためには6月末までに登らないと・・。

Dsc01526_1 ヤマアジサイも先ほどから綺麗に咲いている。もう少し下で咲いていたのは普通のブルーの色だったが、この辺りだと赤に近いピンクで珍しい。

山頂付近は地質が変わるためかも知れない。

山頂に着くまで休まないという末っ子を説き伏せてなんとか休憩を取る。10時40分。やれやれ・・・1時間25分も歩き続けたことになる。それもハイペースで。追い越した他のパーティーの方たちが「若い子についていくのも大変ですね~」と同情してくださった(^^;)

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コメント

keitann様 こんにちは
子供の成長は頼もしいものですね。
三年間で天と地の開きが出来たようですね。
三年前にはぐずった子が、今度は親を凌駕する体力を見せ付けている。
これは喜ぶべきことでしょうね。
それに引きかえ、親はこれから先は衰える一方ですからね。
見せていただく草花の葉は、水気が多くて、目が癒されます。
ハイスピードで歩かれた中で、たくさんの花が出てきており、大したものです。

ぶちょうほう様、こんばんは。
そうですね。この3年間で末っ子はかなり体力をつけたようです。やはり3年近く、運動部を続けるとそれなりに精神力や体力は養われるようです。
山頂近くには岩場があって、すぐ近くを登っていた男の方が「見ててあげるから」と仰ってくれて、末っ子も同じように山頂近くの岩場歩きに少し挑戦しました。5年前の石鎚の鎖場の下りでで半べそをかきかけた姿が信じられないほどでした。今回は少し地図の見方なども教えたつもりですが、登るたびに何か一つでも身に付けてくれたら嬉しいです。

山登り英才教育ですね!!
疲れも知らず行け行けどんどん!!
あ~、若いっていいなぁ・・・なんつって。

ちゃっぴーさん、ども。
英才教育なんて気はなくて・・・。
末っ子が小学生の頃は主人の仕事の関係で日曜も主人不在で、末っ子を一人だけ家に置いて山に行くわけにはいかないので、仕方なくつれていってたという面もあるんです。
山に行けば渓流もあって、末っ子は渓流で泳いだりするのも好きでしたから。
しかし、今ドキの山って子供って見かけないんですよね。

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