ツルリンドウとカラスノゴマ
先日は標高1000m弱での出会いだったが、今回は標高600mでの出会い。
たいていは樹林の縁などで咲いていることが多く、自然光での撮影ができないことが多い。
昨日は運良く天候も良く、何より明るい日陰で咲いていたので、綺麗な色をそのまま写すことが出来てよかった。
花後の赤い実も美しいが、淡い青紫色の花も素晴らしい。
花の近くで見えている葉はヤマイモか何かの葉っぱで、ツルリンドウの葉ではない。
とても花つきの良い株があって、開いたばかりの初々しい花がたくさんついている。
ただ、ツルリンドウはツルと言っても何かに絡まる力が弱いのか、たいていは地面の上でのたくっていることが多い。(^^;)
綺麗な花が地面の上で咲いているのを見ると、「どうしてツルニンジンやツルアジサイみたいに木に絡まれないの?」と言いたくなる。
今年も綺麗なツルリンドウに出会えて感謝である。
この黄色い花はカラスノゴマという。シナノキ科、カラスノゴマ属。
高山ではなく、ちょっとした山道に咲いていることが多い。
しかし、それほどどこにでも咲いているというkとはないので、出会うとやはり嬉しい。それに黄色い花は、なかなか可憐だ。
種子がこれまた面白いそうだが、種子はまだ気をつけてみたことがない。
検索すると「畑や道端に生える」とあるが、私が見る限りでは、多少は山の雰囲気を持ったところに生えているようだ。
秋にはやはり一度は出会いたい花。
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