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2006-10-17

セイロン・ライティア

10月は発芽した様々な幼苗を植え広げたり、多年草の植え替えなどに忙しい時期だ。

用土はどんどんなくなるし、マグアンプなどの肥料やラベル、鉢底土、鉢底ネットなど、様々なものを購入するために、頻繁にHCなどに立ち寄る。当然、並んでいる鉢花などを見る機会も多くなるので、時に誘惑に勝てず、連れ帰ってしまうことになる。

Dsc00876_1

それでも今年の秋はそれほど連れ帰ることなく過ぎていたのだが、先週末に目についたのがこの白花。

セイロン・ライティアという。(Ceylon wrightia)名の通り、セイロン原産の熱帯性低木らしい。私が連れ帰った株は草丈(樹高かな?)15センチとまだまだ小さい株だ。

香りは特段ないようだが、ニオイバンマツリなどとちょっと似ているかもしれない。冬越しには最低10度必要だと言うので軒下だけでは難しいかも。

Dsc00852_1 葉の緑色も美しいし、葉の形も良いと思う。暖地の悲しさで冷涼な気候を好む植物はなかなか育たないけど、これなら大きく育てることができるかも知れないと期待している。

キョウチクトウ科。キョウチクトウはあまりにも丈夫で真夏でも憎たらしいほど元気に花を咲かせるので、かえって邪険に扱われるが、同じような花でも少しニュアンスが違うと、とても高貴な花に見えるから不思議だ。

Dsc00881_1 白い花と言えば、この前初花が開花したばかりのシルホサはあっという間に幾つもの花が咲いた。

背景の白はシュウメイギク。

Dsc00885_1 中庭のシュウメイギクの白もいよいよ冴えてきた。

画像下のほうの白はルリマツリ。

Dsc00889_1 ホトトギスだけはいまだに蕾のまま。

我が家のホトトギスは15年程前に友人に株分けしてもらったものだが、花の時期が遅く、ホトトギスが咲き終わる頃には、その年も終ろうかと言う頃になる。

Dsc00887_2 畑のコンギクも3年前に株分けで、ある方からいただいたものだが、今年の日照りと暑さは並大抵ではなかったので、株がずいぶん弱ってしまった。それでも、健気にも咲いてくれたのが有り難い。

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