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2006-11-14

八面山~杖立峠①

先週木曜日の夕方、主人の高校時代の同級生のKさんから電話があった。

主人はもっぱら趣味はゴルフだけだが、同級生や友人の中には最近山歩きを始めた人も結構いるらしい。Kさんもその一人で、縦走をしているらしく、そう言えば、主人から「Kが一緒に登ろうと言ってたぞ」と聞いていた。

日曜日に徳島の山に登る予定なので、いっしょに登りませんか?ということだった。実は日曜は愛媛方面の山に登っても良いかな~と思っていたが、マイナーな山はなかなか登る機会がないので、良い機会と思ってお願いした。

出発は5時、登る山は八面山と言うそうだ。

Photo_3

地図では赤いラインが車で移動、青いラインが歩いたところだ。

12日は4時10分に携帯の目覚ましをセットしてあって何とか起きられた。集合場所はKさんの自宅に近いJA.。少し早めの4時半前に家を出たら、辺りはまだ真っ暗星が瞬いている。JAまでは昼間よりかなり早く着いて、約束の5時までにはまだ20分もある。

因みにこの日のザックは南アルプス二泊と同じ大き目のザックにした。寒くなってきたので防寒具やプリムスなどがあるからだ。

5時前になってもKさんが現れないので集合場所を間違えたかと不安になって、携帯に電話してみたら、今から家を出るところだという。間もなくKさんがジムニーで着いた。もう一人、一緒に行く方は直ぐ近くの方で、先ほどから灯りが着いていた家の方だった。ずいぶん早起きの家だな~と感心していたのだ。

自己紹介を簡単にして、荷物を積み替えたら直ぐに出発。

夏の5時は明るいが今の時期はまだまだ暗い。何時の間にか私がよく通るR438を走っている。八面山についてはネット検索と国土地理院の地図閲覧サービスでルートはざっと目を通してあった。登山口は奥大野という小さな集落のようだ。

途中美馬のコンビニでお昼の調達が済んだら、吉野川を渡り、剣山に行くときに走りなれた道をどんどんと南下する。貞光川沿いの木々が紅葉しているようだが、なにぶん薄暗くて色がはっきりわからない。そうこうするうちに朝日が登り始めて、私が滅多に見ることのない朝焼けが綺麗だ。

道は剣山に行くときは川又という集落で川を渡って右折するけど、渡らずそのまま直進。その後しばらくして左折すると、舗装こそしてあるものの、離合に難儀しそうな細くて急な山道となる。この頃には辺りもすっかり明るくなって、集落の一番奥の家を通り過ぎたところが登山口だった。6時50分頃到着。見ノ越に行くよりは時間にして30分ほど早いようだ。

P1000039 軽でも何度か切り返さないと車を回せないような狭い駐車場は車が自由に出入りできるように置くと3台が精一杯だろう。

紅葉はもう1000m以下にも下りているらしく、辺りはまだ色は浅いが、黄色や赤に色付いている。

靴を履き替えたりスパッツをつけたりして、歩き始めは7時6分。

道ははっきりしていて特に問題はない。

P1000040siromoji 少し登ると杉の植林の下草は黄葉したシロモジでいっぱい。

途中ではイチヤクソウの咲き後も結構見かけた。しかし、今日は歩きに専念するので画像はあまり撮れない。

P1000043 一面にフカフカに積もった落ち葉の道。

P1000044 もう一枚。

P1000045 トップを歩くのはKさんのいつものパートナーのHさん。

P1000047yukinomotiba うっすらと雪をかぶった落ち葉。

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