コリダリス・フレクソーサ
12月に何気なく鉢を眺めていたら、芽が出ていまいた。
細かい切れ込みのある葉はどうやらコリダリス・フレクソーサのようです。
このコリダリス・フレクソーサは流通名をヒマラヤエンゴサクとか、コリダリス・チャイナブルーともいい、4月頃にとても綺麗なブルーの花を咲かせます。
去年はどんな風に芽をだしたのか、全く覚えがなかったので、自分のブログ内を検索してみたら1月10日にちゃんと記事を書いている。こちらです。その記事を読んでようやく記憶が甦る有様です。まったく、この年になると、片っ端から忘却のかなたとなりますので、このブログはそんな自分のための備忘録という役目が第一なのです。
今日は割合、暖かな一日だったので、忘れないうちにと思い、植え替えをしました。日本に自生するヤマエンゴサクなどは球根が出来るらしいですが、このコリダリスは球根は出来ないようで、根はヒゲ根のようです。
自然に2株に分かれましたので、2つの鉢に分けて植えました。
一方、こちらはまだかすかな芽が出たばかりで分かり難いのですが、恐らくコリダリス・フレクソーサ・パープルリーフのようです。花はチャイナブルーに比べると一ヶ月近く遅く咲いたので、芽出しもちょうどこのぐらいの差になりそうです。
それにしても、ヒマラヤエンゴサクという恐ろしい名前がついているにもかかわらず、真夏は35℃を越す日々が何日もある我が家で、よくぞ3年も持ってくれたものだと感心します。
去年の5月に撮影した2種類のコリダリスの画像です。パープルリーフが満開の頃には、すでにチャイナブルーのほうの花は終わりかけていました。
こんな綺麗なブルーの花が何年も咲いてくれるのですから、嬉しい事ですね。花後は全日陰で、休眠させますが、私のような初心者にでも育てる事が出来るのですから、皆様も育ててみませんか?
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