里山の春、春の木々
ミヤマハンノキの花でしょうか?花の形が一つ一つ違っていて面白いですね。
もしかしたらヤシャブシかも知れません。ワタシはいつもこの2つが良くわからなくて迷います。
こちらも里山に多いヒサカキです。ヒサカキの香りは臭いという人もありますが、嗅覚の鋭いHさんは「この香りは嫌いじゃない」と言います。子どもの頃に山に入ると嗅いでいた懐かしい香りなのだそうです。香川では神棚には榊の変わりにこれを上げるところが多いです。私なども子どもの頃は「神さんの木」と呼んだりしていました。
山頂付近のアンテナのある辺りではアオキが真っ赤な未をいっぱいつけていました。
そう言えば我が家の裏庭のアオキも今頃になって真っ赤な実をいっぱいつけている株があります。そして実の傍らではすでに花が咲こうとしています。
木ではありませんがシュンランもちらほらと見られます。しかし、花芽をつけた株は見当たりませんでした。
そばにいっぱい生えているのはヤブコウジでこちらは小さいながらもれっきとした木本です。
樹高7mはあろうかという大きな梅の木です。
山から下りてきたら電柱にルリタテハがとまっていました。動きが素早い蝶でいつもはなかなか撮影出来ませんがズームで何とか撮影出来ました。
この後、もう一匹のルリタテハが飛んで来て、猛スピードでおっかけっこを始めました。
蝶も春を感じているのですね。
この日の気温はなんと20℃近くもあったのです。
コメント