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2007-03-06

里山の春、春の木々

大麻山は標高500m付近からは落葉樹が多く、車で登っていてもこのあたりからは葉を落とした裸木が多くなります。

車を停めた9合目付近ではこんな木が目にとまりました。

P1030058

ミヤマハンノキの花でしょうか?花の形が一つ一つ違っていて面白いですね。

もしかしたらヤシャブシかも知れません。ワタシはいつもこの2つが良くわからなくて迷います。

P1030085 こちらも里山に多いヒサカキです。ヒサカキの香りは臭いという人もありますが、嗅覚の鋭いHさんは「この香りは嫌いじゃない」と言います。子どもの頃に山に入ると嗅いでいた懐かしい香りなのだそうです。香川では神棚には榊の変わりにこれを上げるところが多いです。私なども子どもの頃は「神さんの木」と呼んだりしていました。

P1030081 山頂付近のアンテナのある辺りではアオキが真っ赤な未をいっぱいつけていました。

そう言えば我が家の裏庭のアオキも今頃になって真っ赤な実をいっぱいつけている株があります。そして実の傍らではすでに花が咲こうとしています。

P1030072 木ではありませんがシュンランもちらほらと見られます。しかし、花芽をつけた株は見当たりませんでした。

そばにいっぱい生えているのはヤブコウジでこちらは小さいながらもれっきとした木本です。

P1030057 キャンプ場のトイレ近くには大きな梅が満開です。

樹高7mはあろうかという大きな梅の木です。

P1030120 山から下りてきたら電柱にルリタテハがとまっていました。動きが素早い蝶でいつもはなかなか撮影出来ませんがズームで何とか撮影出来ました。

この後、もう一匹のルリタテハが飛んで来て、猛スピードでおっかけっこを始めました。

蝶も春を感じているのですね。

この日の気温はなんと20℃近くもあったのです。

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