フウロケマンとマルバコンロンソウ
フウロケマンは四国の山では馴染み深い花で、高い山の麓などでよく見かける花です。
海岸に近い低地ではキケマンがビックリするほど大きくなっているのを見かけますがフウロケマンのほうは草丈は精々30センチぐらいで、黄色の色合いが可愛い花です。
花の黄色ががかすかに緑色を帯びているのがキケマンよりも爽やかに感じる理由でしょうか?2年ぐらい前までは絵締めや徳島の山でしか見られないと思っていたのですが、去年、県内の山でも咲いているのを見かけました。その後、県内の山を歩くと結構見かけることに気付きました。ヤマルリソウなどと一緒に咲くようです。
こちらはマルバコンロンソウです。アブラナ科の白い花もハタザオやユリワサビコンロンソウの仲間などどれも良く似ていて、なかなか見分けが難しいですね。
ハタザオは岩場出よく見かけますが、コンロンソウの仲間は水が好きなようで沢の直ぐそばや水のにじみ出るようなところでよく咲いています。
草丈はわずか10センチほどと、普通のコンロンソウよりもかなり小さ目の花です。
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