フデリンドウ
フデリンドウは春になると一度は見たい花の一つです。
毎年、いろいろな山を歩いていると、結構、見かける花でもあります。標高100mほどの低山から、標高1000あたりの山まで幅広く咲いているので、案外出会うことが多いです。
最近よく山にご一緒させていただいているHさんと県内の山に登ったときの事です。
最初に見つけた株は山で咲くフデリンドウらしく、とても小さな花でしたが、良く見るとその辺り中でいっぱい咲いているではありませんか。
中にはこんなに花つきの良い株もありました。
フデリンドウハたいていこんな具合に落ち葉の上から顔を覗かせて咲いていることが多いです。
早春から何度も様子を伺いに行くのですが、咲き始めるのはやはり桜の季節ぐらいからですね。花が咲くと鮮やかなブルーの色のせいですぐにそれとわかるのですが、花が咲く前は小さな株なのでなかなか見つけるのが難しいです。
ブルーの花を咲かせる植物はは不思議とピンクの色変わりの花を咲かせることが多いようですね。
こんなピンク色がかった花も見かけました。
検索してみると北は北海道から南は九州まで全国の野山で見ることができるようです。
愛らしい春の妖精のような花です。
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