トリガタハンショウヅル
トリガタハンショウヅルは高知の鳥形山で発見されたハンショウヅルの仲間であることから、その名がついています。
今まで6年も野草を見ながら山歩きをしていたのに、このトリガタハンショウヅルに出会ったのは今年が初めてでした。
ところが一旦見つかったとなると、どうしたことか、山に登るたびにこのトリガタハンショウヅルに出会います。一昨日の山では5株近いトリガタハンショウヅルを見つけました。
20日の山で見ることが出来たトリガタハンショウヅルです。
その前にはもう少し標高の低い場所で15日に見ています。
咲き始めは緑色を帯びた花の色をしていますが、咲き進むにつれて白く変わります。
同じ場所で咲いている花ですがこちらの画像は25日に撮影したものです。花がだいぶん白くなっていますね。
シロバナハンショウヅルも咲き始めは緑色ですが咲き進むと白くなります。
しかしシロバナハンショウヅルは低山でしか見ませんが、こちらのトリガタハンショウヅルやタカネハンショウヅルは標高500m以上ぐらいで咲くようです。
マクロで撮影してみました。大きい花のように見えますが、実際は花の長さは3センチほどです。
木に絡まってさいているので、秋に咲くツルニンジンみたいな感じで咲きますが、ツルニンジンのほうがよほど花も大きく、派手な模様があるのでわかりやすいです。
しかし、この清楚な花はなかなかいいですね。
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