タムシバなど
タムシバの花には今年はもう会えないかと思っていました。
低山ではあまり咲かないし、花の時期もそう長くはないからです。
ところが20日に登った県内の山の尾根道ではまだタムシバが咲き残っていました。
今年も真っ白な花を見るbことが出来て嬉しかったです。
そう言えば阿讃山脈の山々ではところどころでタムシバの木を見ることが出来ます。今回は樹肌にも着目して見てみました。樹肌はグレーでところどころごつごつとしています。尾根道で見かけたタムシバは杉など他の高木に負けまいとして、どれも樹高10mほどありました。見上げると首が痛くなります。
一方、山頂付近で他に高木がない場所では樹高も精々4Mほどです。植物も環境に応じて適応力するものですね。感心しました。
この木には数輪しか花が残っていませんが、それでも今年もタムシバに会えたのは本当にラッキーでした。
こちらは香川の山に咲くミツマタです。ミツマタは高知や愛媛ではどこの山ででも見られるといってよいほどポピュラーですが、香川ではあまり見ることが出来ません。私の知っている限りでは、この山でしか見たことがありません。
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