6月の野山の花、その５、ヤマボウシなど
ヤマボウシはハナミズキと良く似ていますが、ハナミズキがアメリカ原産なのに対して、ヤマボウシは日本の山野で自生しています。以前は私はどちらも庭木と言う認識をしていたので、最初に山でヤマボウシの花を見たときは驚きました。
去年，見事な咲きっぷりだったヤマボウシの木は，今年は裏年のようであまり咲いてはいませんでした。それでも車道の直ぐ傍なので、楽しめます。花の時期はハナミズキよりかなり遅くて6月末です。
ズームしてみました。一つ一つの花は上向きに咲くのですね。
まるで真っ白な鳥が飛んでいるようです。
花が終わると赤い実がなり，甘くて美味しいです。
びっしりと花をつけたエゴです。
これほど花つきの良いエゴも珍しいです。
これだけ咲いているのに・・・下を見ると，落花もすごい量です。まるで花を敷き詰めたかののよう・・。
ウツギはウツギでもバラ科のウツギ、コゴメウツギです。
木の感じはやはりどことなくバラ科だな～と思わせられます。
花はややクリーム色がかった白で、うんと小さくて可愛いです。
テイカカズラも野山では良く見かけますね。
木に絡み付いてびっしりと花をつけた様子は壮観です。今年は見る時期が少し遅かったようですが・・。
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