2007年、私の庭の花ベスト100,5月③
濃いブルーの花はアナガリスと言います。これももともとはイギリスの種を取り寄せたものです。
寒さに弱い花で、冬の間はほとんど成長せず、寒波などが来ると寒さで駄目になる株も出てくるので、ブロック塀際の暖かいところに植え付けています。
しかし、春になって気温が上がり始めると、急激に大きくなって、たくさんの花を咲かせます。種は熟するのに時間がかかり、梅雨が明けて真夏になると、やっと黒く熟します。今年は自家採取した種から、今のところたくさんの苗が育っています。
これも何年か前に種を取り寄せた、アプリコット色のジギタリスです。
一年ぐらいは株が宿根しますが、今年はとうとう残りませんでした。種採取しなかったので、またどこかから種が変えてくるのを待つとしますか(^。^;)
二年程前に株をいただいたのだったかなぁ?やはり花友さんから苗か種で我が家にやってきたエサシソウです。バーバスカムの仲間で、北海道で野草化しているそうです。
うちでもこぼれ種であちこちの鉢の中から出てきました。今も株が何株か育っていますし、種も採取しています。
野草展など、滅多に行かないのですが、珍しく山の帰りに野草展を見ました。帰りに即売コーナーで連れ帰ったキバナアッツザクラです。アッツザクラと名はついていますが、野草のコキンバイザサのことのようです。次々とよく花が咲き、なんと初秋まで花が咲きました。
こちらはマウンテンフロックスと言います。種は国内で市販されていますが、なかなか手に入りません。うちでは種がうまく結実しないので、種をお分けした花友さんが採取した種をバックしていただいたものです。
はんなりとした花色とまるで薄紙のように儚そうな花弁が素敵です。
野草を育てる名人でいらっしゃる花友さんから送られてきたお花です。
カンパニュラ・コルヘンシスという花で花弁が微かに紅色に彩られるのがなんともいえません。しかし、二年連続で花を見せてくれたので、夏越しが厳しかったようで、消えてしまった可能性も・・。
ゲラニウムのサンギネウム・アルバです。真っ白な花を咲かせます。
種が出来るので、種からの更新、株分けどちらも出来ます。
ただ、うちではあまり大きくはならないようです。
4年程前に花友さんから株を分けていただいたチリアヤメです。花は一日花で種がよく出来ます。草丈10センチもない可愛い花です。
バイカウツギが大好きで、苗木を探していましたが07年の3月初めにHCでようやく見つけました。植えてからなかなか芽が出ずに心配しましたが、それも杞憂に終わって、5月末には真っ白な花をたくさん咲かせました。
keitann様 暫らくご無沙汰している間にこちらでは随分精力的に記事が更新されていて吃驚しました。
急ぎ足でカツオのたたきあたりからクリスマスのケーキ作りの温かい雰囲気やらを拝見させていただきました。
「今年出会った花」のシリーズがまだ5月をやっているので、御身の山行の豊かさがその点からだけでも窺い知ることが出来ます。
小生は野生のランが特に大好きで、その記事には感心が有りました。
来年も新しい出会いが有りそうですね。
楽しみにしています。
庭の中にも素敵なkeitannワールドが繰り広げられており、他人事ながら心ウキウキさせられます。
こちらに窺うと前向きの刺激を与えていただけます。
ありがたいことです。
投稿: ぶちょうほう | 2007-12-26 12:17
ぶちょうほう様、こんばんは。
精力的といっても、以前撮った画像をもう一度並べるだけですから、それほど大変ではないんですけど・・。
でも、とにかく画像の数が多いので、選ぶのが難儀と言えば難儀かも知れませんね。
そうなんですよ、高知気候が飛び入りで入ったので、まだ5月をうろついています。でも、庭で育てている花などは真夏は対して咲いてないので、これからは少なくなりますよ。
ランはほんとに美しいので、いろいろと災難に遭い易いですね。先日、高知の方に尋ねたら、高知の野山でも寒蘭にはもう会うこともほとんどないそうです。
一旦失われたものは、戻るのは並大抵ではないのでしょうね。
野山の散策が出来にくい今の時期は、庭の手入れをすることで、野山を歩くのと同じ質の喜びが得られるのでありがたいです。
投稿: keitann | 2007-12-27 00:12