東山魁夷せとうち美術館
一週間ほど前のことになりますが、坂出市の番の州方面にある東山魁夷せとうち美術館に行ってきました。
できたのはもう3年ほど前のことですが、近いのにもかかわらず、なぜか今まで行ったことがありませんでした。
いえ、去年の夏に直ぐ近くまで行ったのに、美術館には入らず、結局、近くの沙弥島に行き、野草を観察しながら島を一周したのでした。
↑画像は美術館の一階ラウンジにあるカフェから撮影した瀬戸大橋です。
ラウンジは全面ガラス張りでしかも瀬戸内海画一望できて、スケールの大きな眺めをゆったりと楽しむことができます。
駐車場から徒歩1分ほどです。
海の近くに建っていますが、アプローチの道沿いにはいろいろな木々が植えられていて、将来はちょっとした林になるかもしれません。
見ていると海鳥が飛んできては海に潜り、やがてまた羽ばたいて空を舞います。
この日は風がずいぶん寒い日でしたが、海鳥は風や寒さはっものともしないですね。
ズームすると対岸の岡山にあるコンビナートも見えます。水島のコンビナートでしょうかね。
美術館の中はもちろん撮影禁止ですが、作品数は少ないものの、落ち着いて楽しめる雰囲気で良かったです。
戸隠の水辺に生えるミツガシワの絵などもあり、野草の好きな私としては、心引かれる作品も多かったです。
絵と写真、手段は違っていても、自然の美しさに心打たれて、残さずにはいられない気持ちは共通です。
こんばんは~。
へぇ~、そんなトコがあるんですね~。
近くに行った際には是非寄ってみたいものです!(入場券が安ければ!!)
しかし、海と空っていつまでも眺めていたくなるときがありませんか?^^
投稿: ちゃっぴー | 2008-01-26 23:15
keitann様 こんにちは
絵画の素養が無い小生ですので、この記事にコメントは残せそうに無いな・・・と思いながら記事に入りました。
しかし、瀬戸内の素敵な景色ならコメントできそうです。
海の景色は空さえ青ければもう何も言うことはないですね。
そこに有名な瀬戸大橋が写りこんでくれば黙って納得です。
標準レンズで撮った時にはコンビナートの前を船が通っていて、ズームにした時にはその船が過ぎた後だったようですね。
伸びやかな眺めですね。
投稿: ぶちょうほう | 2008-01-27 12:01
ちゃっぴーさん、こんばんは。
東山魁夷の作品を展示している美術館はいくつかあるようですね。
瀬戸大橋の橋脚になっている櫃石島という島が魁夷の祖父の出身地だったという縁で、作品を坂出市に寄贈されたようです。
入館料はその時の催しにもよると思いますが、私が行った時は300円で、ずいぶん気軽に入れるのでびっくりしました。
コーヒーとケーキもおいしくてしかも安いですよ。
ぜひ、こちらにおいでた際には立ち寄ってくださいね。
山は大好きですけど、海も眺めるのは好きですよ。
投稿: keitann | 2008-01-27 23:33
ぶちょうほう様、こちらにもコメントをいただきましてありがとうございます。
私も絵画の素養がないのですけど、作品には戸隠の沼で咲いているというミツガシワらしき白い花が描かれてあって、素敵だなと思いました。
本当に自然を愛した人だったのだろうと思います。
瀬戸内海は太平洋の眺めから見れば湖みたいなものですが、それでも瀬戸大橋はスケールが大きい眺めですね。
このあたりの海は備讃瀬戸といわれて、瀬戸内海の中でも行き交う船の多いところです。
美味しいコーヒーとケーキをいただきながら、こんな素晴らしい眺めも楽しめるのですから、一見の価値ありだと思いました。
投稿: keitann | 2008-01-27 23:44