シュンランのお花見、その3、山頂は花盛り
山頂に近付くほど、日当たりが良いせいか、花が早く咲いていることは、去年も来ていたのでわかっていました。
後10日経てば、丁度見頃だろうなとは思いますが、それでも初々しく咲きあがったばかりの花がたくさん見られました。
なかなか賑やかな株ですね。後から画像を見て思ったことですが、この株はまるでシュンラン一家のように見えませんか?
後ろの二つの花がお父さんとお母さん、手前が子供みたいです。お母さんシュンランがお父さんに何か話し掛けているような??
実は今日も差と山で思いがけずシュンランをたくさん見てきましたけど、シュンランの花って、表情があって楽しいですね。
山頂にはミツバツツジやヤマザクラの木もあって、あと数日もすれば咲きあがろうかという風でした。
稜線の陽だまりではナガバノタチツボスミレも落ち葉の中で咲いています。
もう少し縦走路を進んでも良かったのですが、これだけシュンランを見られれば十分満足です。
たぶんこの辺に下ってくるはずと思っていたら、そのとおりの場所に下りました。
下った先は山を切り開いたかなり広い畑になっていて、桜こそまだでしたが、桃の花や菜の花が咲き乱れ春爛漫です。丁度畑仕事をされていた70代のおじいさんがいらっしゃったので、挨拶します。山で地元の方に出会ったときには、いつもこちらから先に挨拶することにしています。山の方は概ね、皆さん親切ですね。
車の置いてある場所までてくてく歩き始めると、こんなところに大きなキケマンが数株咲いていました。
そう言えば、キケマンは海から遠くない低山の麓でよく見かけます。
高い山で見かけるフウロケマンに比べると大味な花ですが、それでも春の花が咲いているのは嬉しいですね。
車を置いてある場所には近道したので、下山口からは10分足らずで着きました。行きがけには気がつかなかったのですが、車を置いてある道端の畑では、今年初めて見るレンゲの花が咲いていました。
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