6月中旬に見た花、その3、サワルリソウとキクガラクサ
山地の木陰に生える多年草。茎は高さ50~80センチ。花序はムラサキ科の多くは先が巻いてさそり形となるとありますが、これもその例にもれずさそり形になっています。
図鑑には青紫色~白色とあるのですが、私は白いサワルリソウしか見たことがありません。
こちらはキクガラクサといい花の大きさは花径が7~8mmと小さい花です。
ゴマノハグサ科。
花のすぐ下に見えているのが葉っぱで、この葉っぱが唐草模様を思わせることからキクガラクサという名がついたようです。
3年ほど前に県内の山地で初めて見たとき、名前がわからず、なんという花なのか調べるのにずいぶん苦労したことを思い出します。
たいていは沢筋などの湿っぽい場所に自生していることが多く、香川ではそれほど珍しくはないようです。
keitann様 こんにちは
サワルリソウとキクガラクサはこれは初めて出会あったら、名前探しに相当苦しむことでしょうね。
両方とも三河では見かけないものだと思います。
キクガラクサなどは特にゴマノハグサ科ですか、これは苦労しそうですね。
花は地味ですが、見つけたときの喜びは深いことでしょうね。
珍しいものを見せて頂きました。
投稿: ぶちょうほう | 2008-06-29 18:19
ぶちょうほう様、こんばんは。
6月中旬に、ミニ散策を何度かしていたのに、アップしないまま日にちが経っていたのを、東赤石に登ることになって、慌ててアップしました。(^。^;)
サワルリソウは二年前に植物の会の方たちと、県境の山で見かけて名前を教えていただいていたものです。かなり大きな花で、特徴的な花なので、直ぐに憶えます。
キクガラクサはこれも私がいつもよく行く山で最初に見つけました。
こちらは絶滅危惧種のようですが、小さな花で、あまり皆さんが写真なども撮らないようで、それまで掲示板などでも見たことがなく、苦労しました。
でも、それだけに名前がわかったときは嬉しかったです。
投稿: keitann | 2008-06-29 22:23