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2008-10-24

秋の東赤石を楽しむ、その6、下山

ここ東赤石で、下山を始めた時刻が15時というのは、今まででも一番遅い時刻かもしれません。しかし、撮影をあまりせずに、速いペースで下れば17時半ぐらいには下れるでしょう。

幸い、花はもうあまり咲いてない季節なので、撮影に時間を食う心配はなさそうです。

Pa182024

画像は西日を浴びているオオトウヒレンです。

東赤石山ではよく見かけますが、なかなか花の時期には来れなくて、9月末の石鎚でなんとか咲き残りを見ることができた花です。

Pa182027 15時17分、トラバース道まで下ってきました。

この辺りも紅葉を始めていて、赤や黄色の葉が美しいです。

Pa182028 トラバース道沿いのヒロハヘビノボラズの木は特にすずなりの実が見事でした。

日当たりが良いので、これほど実のつき具合が良いのでしょうか。

Pa182030 一輪だけ咲き残ったオトメシャジンの花・・。

Pa182034 トラバース道沿いは初夏にもいろいろな花が次々と咲くのですが、この季節はなんと言ってもリンドウの花です。

Pa182037 15時22分、尾根道との分岐を通過します。

ここから、尾根コースを下ります。

しばらくは岩がごろごろした歩きにくい道が続きます。

Pa182039 ここでも鈴なりの実をつけたヒロハヘビノボラズが目に付きます。

尾根コースは初夏にはタカネバラやフジイバラ、イヨノミツバイワガサなど、花が素晴らしいコースです。

Pa182040 正面には東光森山と思しき山が綺麗に見えています。

Pa182042 しばらく下ると、リンドウとアサマリンドウの両方が見られます。

Pa182043 シロモジの黄色とドウダンの赤の見事な対比・・・。

Pa182044 樹林帯の中はまだ、淡く色づいたばかりです。

自然林と植林の境界になっている渡渉点の手前で休憩を一度取ります。結局、下りではこの一回の休憩を取っただけでした。

Pa182048 岩がごろごろした自然林の中の山道から植林帯に入ると、道はぐっと歩きやすくなります。

植林の中でもアサマリンドウがあちこちで見られます。

この日見かけた、数少ない開いているアサマリンドウの一つです。

やはり標高の高いところにあったアサマリンドウは花が終わっていて、開いてなかったようです。

Pa182049 私のお気に入りの沢のある場所です。

紅葉真っ盛りのときにここに来れれば素晴らしいでしょうね。

Pa182054 16時44分、沢コースと尾根コースとの分岐を通過です。

このあと、17時8分に筏津からの道の合流点を通過しました。

Pa182059瀬場の登山口に下ってきたのは17時20分でした。

途中、2,3度、画像も撮影しましたが、暗くてぶれた画像ばかりですので割愛しました。

結局、持って上がった計1リットルの水分は、下るまでに丁度飲み干した感じです。

10月下旬にしては、暑いぐらいの陽気に恵まれて、始まりかけた紅葉と素晴らしい展望の両方を楽しむことができて、これで今年の東赤石山行は有終の美を飾ることができました。

帰路の車中ではreikoさんと、またまた楽しい山談義が尽きなかったのは言うまでもありません。

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