師走の一日、海辺の山を歩く、その6
三崎の灯台が、望遠レンズで覗くとかなりはっきりと見えるようになりました。
私はまだ行ったことがないのですが、機会があれば、是非行きたいと思います。
何しろ、庄内半島は子供のときからゆかりのある場所なのですから・・。いつでも行けるという気があって、かえって、まだ訪れてないのかも・・・。
讃岐の低山ではよく目にする実です。
私が子供の頃は、讃岐の柏餅はサルトリイバラの葉でくるんであったものです。
今年も琴平の某スーパーで見かけましたから、まだ一部のお菓子屋さんではサルトリイバラの葉を使っているようです。
庄内半島には以前は除虫菊がたくさん栽培されてあったことを書いてある案内書きがありました。
今は除虫菊の代わりにマーガレットやストックが栽培されています。
この遊歩道は遍路道ではない筈ですが、昔からの道なのでしょうね。
冬場はこんな鮮やかな服装が温かそうで良いですね。
イタビカズラそのものはどこででも見かけますが、実を見たのは全員が初めてです。
11月末に足摺岬でオオイタビの実を見てきたばかりですが、大きさはオオイタビの3分の1ぐらいの小ささでした。
これを見るとオオイタビの実の大きさがよくわかります。
時刻は16時10分です。
バスの時間にはまだ30分近くあります。やれやれ・・。
バス停まで歩く道すがら、センニンソウがまだ真っ白に咲いていて驚きました。
今の時期、センニンソウが咲いているのは、高知だけではないのですね。
香川でも庄内半島はやはり、一段と暖かいのでしょう。
付近の家もなかなか趣があります。
予定では、3時半頃のバスで駐車場まで返り、もう一度、車で山頂に登って夕日を撮影する予定が、バスの中から夕日を見ることになりました。
12月初旬の日の入りは4時40分台ですから、バスに揺られているうちに、日が落ちてきました。
バスの窓から慌ててシャッターを切ります。
バスには他の乗客の方も最初は乗っていたのですが、途中で下りてしまわれ、私たち4人になったので、バスの運転手さんがバスをしばし止めてくれました。
しかも、電線などが入らない、撮影にもってこいの場所で・・。
残念なのは腕が悪くて、半分ぐらいの画像が水平線が傾いてしまっていたことでしょうか。
見る見る間に日が落ちていきます。
車を停めてある駐車場には5時前に着きました。
バスの運転手さんにお礼を言って、下りた後、しばらくの間、夕焼けを撮影しました。
画像向かって左の島が伊吹島でその後方には愛媛の山なみがシルエットで見えています。
昼間は展望台からも霞んでしまって見えなかったのが、夕暮れ時になって見ていたようです。
考えてみたら、庄内半島と石鎚の間にあるのは海だけなので、条件が良ければ石鎚が見えても不思議ではないんですね。
陽だまりハイクを楽しんだ最後に、夕日と夕焼けも眺めることができて、この日の天候に感謝しなければなりません。
これで昼の部の予定は消化し、この後はお待ち兼ね、夜の部・・・。
午後6時から午後10時まで延々4時間にわたって、楽しくお喋りしながらアルコールや料理を思い切り楽しんだのでした。
これからも恒例になりそうなぐらい、楽しい一日でした。
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