オドリコソウの咲く瀬戸内の島へ、その5、浦集落
高見島に来る前にほんの少しだけネットで島について調べてはいましたが、それによると、島には江戸時代からの石垣が残っていて、集落がひしめいているとのことです。
時間はまだまだありますし、港までは歩いても10分もかからないので、しばらく石垣に沿って歩くことにしました。
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高見島に来る前にほんの少しだけネットで島について調べてはいましたが、それによると、島には江戸時代からの石垣が残っていて、集落がひしめいているとのことです。
時間はまだまだありますし、港までは歩いても10分もかからないので、しばらく石垣に沿って歩くことにしました。
低山だからウオーキングシューズで十分だろうと、登山靴を履いてこなかったのですが、落ち葉の道はずるずると滑り易くて、中腹までにすっかり汗をかいてしまいました。
やがて、樹林が少しだけ切れて海が見えるところも出てきました。しかし、周囲はおおむね、シロダモやトベラなどの照葉樹が多いです。
年末の20日過ぎからというもの、ほとんど山歩きをしてなかったので、さすがに体もなまってきました。1月8日は主人の祖母の祥月命日なので、お墓参りにいくのですが、お天気もまずまずなので、お墓参りの後、その足でどこかに登るつもりでリュックなどの用意をして家を出ました。
最初は金比羅さんに参拝して、その後大麻山方面に縦走でもと思っていたのが、お墓参りの後、急に気が変わって、この前から気にかかっていた高見島に行こうという気になってきました。
このまえの記事でも書いていましたが、2日か3日に、いつもユキワリイチゲを見に行く山すそにユキワリイチゲの様子を偵察しに行くつもりでした。午前中に思いがけず、高知からネットの山関係の知人の方が私の住んでいる近くの山に見えているという、連絡が入りました。昼過ぎまで、義弟一家が仏壇参りに来ていたので、その後、午後からユキワリイチゲを見に行きました。
2009年という年が明けました。
最近は年末からの雑用で忙殺されていて、除夜の鐘をつきに行く時間もままなりませんが、それでも、万人に等しく新年は訪れます。
なんとなく過ぎるのも一年なら、意識的に過ごすのも一年です。
父が死んだ年を何とか無事にやり過ごすことが出来ましたが、これから先は父は生きることが出来なかった年代です。大事に生きなければ罰が当たりそうです。
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