4月下旬に見た花、その2、ユキモチソウとナベワリ
午後からちょこっと、ドライブ散策をしてきましたら、あちこちでユキモチソウを見かけました。
四国の山地では標高400mぐらいから見るようです。低い山だと、4月半ばでも見かけますが、今日は県境方面を走りましたので、開花はどうしても4月末頃になるみたいです。徳島などの標高1000m付近に行きますと、もっと遅く5月初めでも咲いています。
学名はArisaema sikokianum.・・・その名からも四国が主な自生地であることがわかります。
今日は県境付近を車で走っただけで、5,6株のユキモチソウを見かけました。それも丁度見ごろの株ばかりでした。
竹やぶの中で見たこともありますが、たいていはこんな具合に林床部に咲いているようです。
アオテンナンショウなどと違って、仏炎苞がこげ茶色の上、中のお餅が真っ白なので、良く目に付きます。
例年だと5月後半ぐらいに見ることが多いのですが・・。
咲きはじめのようで、葉っぱはまだ展開し終わっていませんが、花は綺麗に開いていました。
花色は淡い緑色です。
ヒャクブ科の花は日本に2種、北米に1種あるだけだそうです。
↑の個体はたまたま花が前向きに咲いていたのですが、たいていはぶら下がって下向きに咲くので、撮影しにくいこと夥しいです。
ナベワリの葉は有毒のようです。
ナベワリ。
初めて聞く植物名です。
そして、当然だけと初めて見た。
けいさんは、ほんとにレンジャーみたいだね(^^)v
ゴレンジャーじゃありませんよ。
投稿: あゆ | 2009-04-29 12:49
ナベワリは東日本ではあまり見かけない植物らしいですよ。
でも、こちらの山では時々見かけますよ。
今日登った、愛媛の山でも、まだ花は咲いてなかったけど見かけました。
レンジャーというか、山に入ってると、気持ち良く感じるだけかな?
投稿: keitann | 2009-04-29 23:41