4月中旬に見た里山の花
4月の里山の花といえば、その筆頭に上げられるのがシュンランではないでしょうか。
香川の里山を歩いていると、かならず数株以上は眼にします。
実家近くにシュンランの多い山があるのですが、今年はとうとうシュンランの時期に登ることが出来ませんでした。残念です。
↑画像のシュンランの横に黒っぽい葉が見えているのはホタルカズラの葉です。
まるで蛍光色みたいなブルーは山ではとても目立つ色です。
この仲間はナルコユリやミ山ナルコユリなど、良く似ているので、最初の頃は見分けがつきませんでした。
園芸種で斑入りアマドコロのことをよく、ナルコユリといって売られていて、そちらのほうはたいていの方は一度ぐらいご覧になっているのではないでしょうか。
びっしりと花がついて見事なキランソウも低山で見かけた花です。
これだけ咲いていると、雑草みたいなキランソウですが見事ですね。
こちらもキランソウと同じ同じ仲間でシソ科キランソウ属のジュウニヒトエです。
ジュウニヒトエはときどき目にしますが、それでもどこででも見かけるというわけではありません。
標高1000mほどで、もっと遅い時期に見たこともあります。
沢山咲いていると、この黄色は可愛いです。
ミヤマハコベはミヤマとはつきますが低山でも見かけるハコベです。
花弁が長くて綺麗なので、ハコベとは思えないほど綺麗です。
オドリコソウも高山ではなく、里山で見かける花です。それも、四国では海に近い低山で見かけるように思います。
これらの花たちは、里山にヤマザクラが見ごろの頃に咲きあがる花です。
来年は近くまで行って見たいと思いますが、さて、藪漕ぎでしょうか?
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