カタクリ咲く赤星山へ、その６、花散策
赤星山は花の山ですので、他にもいろいろと見た花がありますので、ご紹介したいと思います。
先ずは可愛いフデリンドウです。
登り道ではまだ日が十分に射してなかったため開いてなかった花が、帰り道では小さな青い星のような花が点々と咲いて、それは可愛かったです。私たちが撮影していると、他の下山者の方たちも寄ってきて、皆さん撮影されていました。
こちらはラショウモンカズラの開いた姿です。
ラショウモンカズラは香川にも咲く場所があって、そこに行きさえすれば必ずみらる花ですが、私はどういうわけか二年に一度ぐらいしか見ていません。
数は少なかったですが、サイコクサバノオも見ました。
すでにサバの尻尾の形をした実もつけています。
何とかまだ咲いている花もありました。
赤星山にはヤマシャクヤクが多いと思いました。
それにヤマシャクヤクはザレ場など足場の悪いところに咲くことも多いですが、この山のヤマシャクヤクは比較的見やすい場所にあるようです。
咲き始めたばかりの花です。綺麗でした。
こちらはすでに開いてしまっている花ですが、まだ初々しさを残しています。
ヤマルリソウの大きな株もありました。
これほど形のすっきりしたクロフネサイシンは珍しいです。
エンレイソウやユキザサが多いところは、石鎚山系と共通していると思いました。
ヤマエンゴサクもちらほら見られます。
シロバナネコノメソウも場所によってはまだ咲いています。
コチャルメルソウは愛媛の山には多いです。
タチツボスミレもまだまだ綺麗に咲いていました。
ヒナワチガイソウの花姿はすっきりしていますね。
初見のマルバスミレに会えたのは嬉しかったです。
すごく愛らしいスミレですね。
最後に何と言ってもカタクリが素敵でした。
自然林とカタクリが織り成す眺めは最高ですね。
駐車場に帰りついたのは午後４時半で、他の車は一台も残っていませんでした。
良く遊びました。
朝、車中から見つけておいたユキモチソウのところで、車を停めてもらいます。
ユキモチソウを愛媛の山で見たのは私もこれが初めてでした。
後は真っ直ぐ家路につきましたが、何といっても心配していたカタクリの花を最高の状態で楽しめて、ほんとにカタクリ日和といって良い１日になりました。
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