緑滴る雲早山、その1、山はしっとり
雲早山方面には2年前にドライブで行ったことがあるのですが、新緑がとても綺麗で小さな花が咲き乱れて、素敵な場所でした。山登りのつもりで行ったのではなかったので、登山口に着いたのはもうお昼を過ぎていて、残念ながら山頂まで行くことが出来ませんでした。
その後、もう一度、今度はちゃんと山頂まで行きたいと思いながら、去年も忙しくて行くことが出来ませんでした。今年こそは是が非でも行きたいと思い、山友達のTさんと一緒に8日に行く予定を立てました。
当日は前もって調べていた天気も良さそうです。
画像は思いがけずこの日、雲早山で見ることができたシャクナゲの花です。まだ咲きあがったばかりの綺麗な花でした。
尚、2年前の雲早山の記録はこちらです。(登山口付近の様子だけです)
当日はいつもの場所に6時半集合にしてもらいました。前回は穴吹から川井峠経由で行ったのですが、それだと時間がかかるので、今回は三頭トンネル利用で、吉野川北岸を走り、神山には山川経由で入ります。当日は晴れとの予報でしたが、山の中はまだまだガスが漂ったりして、前日までの雨の影響を引きずっています。午後から、何とか晴れてくれると良いのですが・・。今回は車はTさんが出してくれ、運転もTさんがしてくださいます。ありがたいです。
途中、美馬のコンビニでお昼ご飯と飲み物を調達して、末っ子にモーニングコールをして起します。何しろこの日は平日なので、お弁当作りもしないといけないし、7時過ぎには電話して起こさないと、末っ子が遅刻するかも・・・(^_^;
神山からはR193に入り、土須峠を目指します。土須峠の少し手前にある「岳人の森」の建物が綺麗に建て替わっていて、驚きました。二年前は確か、ここでお昼ご飯を食べたのでした。
雲早トンネルを抜けたら、東に向かいます。ここからは剣山スーパー林道になっていて、道路は未舗装となります。トンネルから10分も走ると、雲早山の登山口です。
自宅から登山口までは二時間半だろうと予想していましたが、案の定、到着は9時ごろでした。
登山口には車が一台停まっていて、少し年配の単独の男の方が私たちより少し早く登っていかれました。
雲早山付近の樹林は素晴らしいのですが、こんな説明板が登山口にありました。
身支度しているうちに、また一台、車がやってきましたが、山に登るのではなく直ぐ近くにあるアケボノ峠というところにアケボノツツジを見に来たのだそうです。
アケボノ峠というのは初耳でしたが、そんな場所があるなら下山したあとで是非いってみようという話になりました。
辺りには小鳥の鳴き声がすると思ったら、ヤマガラが近くの木の枝にとまっていました。
気温は意外と低くて、半袖の速乾シャツの上から薄手のシャツという服装では肌寒いのでウインドブレーカーを羽織り、スパッツもつけます。幸い、スパッツは2組持っていたので、Tさんにも使ってもらいます。
登り始めは9時25分です。
どうも自宅で用意していたお茶のペットボトルを入れ忘れてきたようなので、丁度持っていた空のペットボトルに登山口に勢い良く出ている山の水を汲んでいくことにしました。
この水・・・とても美味しかったです。
その前に登った赤星山ではヒナワチガイソウを見ましたが、この山のはワチガイソウですね。
シロバナネコノメソウはいたるところで見ましたが、登山口付近のはすでに花も終盤でした。
アワコバイモもすでに花は終わっていますが、ここでも見ることができました。
下のほうに見えている葉っぱは3裂しているので、他の木の葉・・・たぶんシロモジの葉でしょうか。
ミズメの木は別名アズサ・・沢筋の水分の多い場所に生える木だということを、4年ほど前に稲叢山に連れて行ってもらった方に教わりました。
けいさん
こんにちは。
「早雲山」かと思った(^^)v
箱根には北條早雲から名前をとったヤマがあります。
この時間に書いてる・・・とすると、今日はヤマは無理ですね(*^_^*)
投稿: あゆ | 2009-05-11 11:35
あゆさん、こんばんは。
雲早山と書いて「くもそうやま」と読みます。名前がいいでしょう?
多分、この山では雲が速く流れるんじゃないかと・・・。
いくら私でも、週に二度の本格的な歩きは、ちょっと無理ですよ。
いちばんいいペースは週に一度、本格的な歩き、そして後の一回は半日程度の近場の散策ですね。
今日は携帯に伝言をありがとう。後で気がつきました(^_^;
投稿: keitann | 2009-05-11 22:22