« 緑滴る雲早山、その7、アケボノツツジ | メイン | 石鎚山系ツツジ街道、その2、ブナの花 »

2009-05-17

石鎚山系ツツジ街道、その1、土小屋から歩く

四国の山でアケボノツツジやヒカゲツツジが見ごろになる5月初旬~5月下旬にかけては、ここ数年、昔の山仲間と石鎚山系の山にツツジのお花見に行くのが恒例となりました。

今年も当初はGWに大座礼方面にアケボノツツジを見に行く計画を立てていただいて、すっかりその気になってたのですが、4月末に季節外れの戻り寒波が到来して霧氷や積雪などもあったようで、石鎚山系のアケボノツツジは大きなダメージを受けました。そんなこんなで、アケボノツツジのお花見予定は二転三転して、最終的に5月16日に土小屋~筒上~手箱というコースを歩くことになりました。他の案もあったのですが、手箱山は私がまだ登ったことがなくて、このコースでお願いしたのでした。高松の山仲間のRさんも今回はご一緒していただくことになりました。

(尚、06年の笹倉~筒上山行はこちら、08年の岩黒~筒上~笹倉山行はこちらです。)

週間予報で16,17日は雨模様になっており、心配なのはお天気です。降水確率が40%を超えたら山行は中止もしくは順延とのメールがS君から届きました。前日に最終の確認をしたら降水確率は20%・・・それでは一応決行と判断して、山行きの準備をします。Rさんにもその旨、メールしました。

P5167738

画像は岩黒山から丸滝小屋方面への下りで見ることができたアケボノツツジの遠景です。丁度、ガスが激しく流れており、ガスの中に浮かぶアケボノの表情が素晴らしくて、何枚も画像を撮りました。山は同じ時期に訪れても、その都度、違う表情を見せてくれるところが良いですね。

前日夜10時ごろにS君からようやく決行というメールが入り、山行決定です。とりあえず、土小屋まで行ってみて、雨がひどかったら、他の案を提案することにしようなどと考えていたら、目が冴えて、あまり寝ないまま起床時刻の4時半になりました。気温はこの時期にしては低めで、出る直前に夏物のトレッキングパンツを冬用に替えました。プリムス、ポットに詰めたお湯などももちろん持参です。この時期、高山で雨に降られると寒いということは、山登りするものにとっては常識ですね。

Rさんといつも待ち合わせの場所にしている高速インター近くのスーパーに5時15分頃着きました。行動食などを買出ししてると少し後に着いたRさんと一緒にいざ走り始めます。今日はRさんが車を出してくれるので、私は横に乗っているだけです。

快調に飛ばすRさんのおかげで西条インターを6時15分ごろ下りて、いつもの如く加茂川ほとりのコンビニでお昼ご飯の調達です。後は加茂川に沿って南に走り、新寒風山トンネルを抜けたら寒風茶屋方面への林道をくねくねと走ります。Rさんとは去年の秋に御来光の滝~石鎚にもご一緒していて、そのときは私がハンドルを握っていましたが、瓶ガ森林道を半分ほど走った頃にようやく夜明けになりましたが、この日は自宅を出る時点ですでに明るいです。

寒風茶屋を7時5分通過。瓶が森林道で寄り道さえしなければ土小屋には集合時間の7時半~8時に着くでしょう。途中、アケボノツツジの綺麗な姿やヒカゲツツジも見かけましたが、ひたすら走り、土小屋には7時50分に到着です。

P5167588 土小屋の駐車場にはこの時期にしては車が少ないです。

やはり天候が悪いので、皆さん出控えしているようです。

Rさんが、土小屋にこんなに車が少ないのは初めて見たと驚きます。

S君はスカイライン経由ですでに来てていて、お待ちかねでした。

P5167585 土小屋駐車場から石鎚を眺めるとガスがかかっていて、この時点では雨こそ降ってはいませんが、午後からは恐らく降るだろうとのS君の予想。

身支度をして歩き始めたのは8時10分でした。

P5167593 歩き始めて直ぐに目に付いたのはフモトスミレです。

ここ2,3年スミレ好きになってきて、咲いているスミレの花がひじょうに気にかかるのです。

P5167594 土小屋から尾根伝いに岩黒山に登るコースはコヨウラクツツジも多くて、たくさん目に付きます。

アケボノツツジやゴヨウツツジのようにお花見の主役にこそなりませんが、隠れたファンも多いツツジです。

P5167598 この時期は木々の芽吹きの季節でもありますが、リョウブの芽吹きの少し赤味を帯びた色も良いですね。

P5167617 去年も立ち寄った撮影スポットから眺めるアケボノと瓶が森です。しかし、瓶ガ森山頂にはガスがかかり、アケボノツツジは去年ほど花つきが良くはありません。

去年はまずまずのお天気だったので、カメラを持った人が多く、撮影の時間待ちということもありましたが、この日は生憎の天候のおかげで、人が少なくそんなこともありません。

P5167635 望遠レンズで引き寄せたアケボノの花です。

淡いピンクから濃い目のピンクまで様々な色合いの花が見られますが、まるで造花の花のように見えてしまうぐらい、美しすぎる花です。

そして、撮影の難しい花でもあるので、かえってこの日のようにガスがかかるぐらいのほうが撮影は楽です。

P5167643 オオカメノキもこのコースでは良く見られます。

P5167651 これも去年も立ち寄った石鎚を背景にアケボノツツジを撮影できるスポットから撮影した画像です。

歩き始めの土小屋ではほぼガスに覆われていた石鎚が、不思議なことにほぼ全貌が姿を見せてくれています。

天候も歩き始めよりむしろ良くなってきたようで、これはラッキーとしか言い様がありません。

コメント

 keitannさん、こんばんは。宮本@神奈川です。こちらではひさしぶりですね。今日は大変お世話になりました。

 昨日はまだこれくらい天気がよかったというのに、今日の土小屋は大雨・強風のうえに視界もまったくきかず、さすがにハイカーもごくわずかでしたが、わたしのほうは、トラバース道の自然観察路でそれなりに楽しめました。

 稜線に咲くアケボノツツジを見ることができなかったのは残念ですが、次回こそ、ベストコンディションのときにそのすがたをカメラにおさめたいと思います。時間のほうも、もっとゆっくり・たっぷりと取って・・・。

宮本さん、こんばんは。

今日は悪天候の中、ほんとにお疲れ様でした。
折角、遠路はるばるいらっしゃったのに、こんな雨降りの日だったなんて、四国の人間として申し訳ないです。

昨日、同じ場所を訪れた私たちにとっては、晴天よりもむしろ撮影には絶好の条件でラッキーでしたが、天候も
昨日午後から下り坂でした。日にちを選べなかったので、仕方ないといえば仕方なかったのでしょうね。

トラバース道は樹林の中ですから、雨も多少はましだったかと思いますが、カメラを濡らさないように気遣ったり
雨の日の撮影は私自身も経験がありますから、さぞや大変だったことだろうとご推察いたします。

雨で体を濡らしたりはされませんでしたか?

お若い宮本さんのことですから、これからも何度も四国にいらっしゃる機会があると思います。
そのときは、ゆっくりと四国の山の花を楽しまれてくださいね。

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく