石鎚山系で小さな花のお花見、その8、お花畑
ユキワリソウは一昨年、昨年は東赤石で見ているのですが、ここ西ノ冠岳のユキワリソウはピンクの色が濃くて、ある程度まとまって咲いているためか東赤石のものより、見ごたえがあると思いました。
丁度お昼時でもあるし、ここでお昼休憩にします。撮影するも良し、お昼をしっかり食べるも良し・・・。Kさんはわざわざプリムスをザックに入れてきていたのですが、結局、あまり寒さも感じない丁度良い気温だったので、プリムスの出番もなく、西条のコンビニで買ってきたおむすび弁当を食べます。私はといえば、前回まではプリムス持参でしたが、この日はプリムスもお湯の入ったポットも持参せず、ザックはかなり軽かったです。
お花畑にはイワカガミだけは少なくて、途中のほうがイワカガミは数が多かったようです。
それでも、何とか一枚の画像中にイワカガミ、キバナノコマノツメ、ユキワリソウを納める事が出来ました。
キバナノコマノツメとユキワリソウのツーショットならいくらでも好きなだけ撮影できます。
因みにこちらは去年、北アルプスで見たキバナノコマノツメです。
四国のキバナノコマノツメとはお顔がかなり違いますね。
西ノ冠岳のお花畑に帰って、キバナノコマノツメの群生の様子です。
こんなガレ場に咲いています。ガレ場と言っても足場が悪いわけではありませんので、比較的撮影は容易です。
岩場で咲くだけに余計に可愛く感じるのかもしれません。
それにしても、時期的に少し早いかと思っていたのですが、イワカガミ、キバナノコマノツメ、ユキワリソウともに、いちばんの見頃の時期だったようです。
ほんとにラッキーでした。
お花畑には1株だけですが、ツルギミツバツツジと思われるツツジも咲きはじめています。
一方、先ほどまでガスで見えなかった弥山方面のガスが取れてきたので、慌てて撮影します。
弥山までは直線距離にして1キロちょっとでしょうか、望遠レンズで引き寄せると、山頂小屋や社、弥山にいる人まではっきりと写っています。
お昼を食べたり、撮影したりしている間に1時近くとなりました。目的のお花畑は無事に見られたのですが、問題は西ノ冠岳のピークまで行くかどうかです。Tさんは山頂はパスしたいと言うのですが、折角ここまで来たことでも有り、新しいピークを一つぐらいは踏みたかったので、西ノ冠岳を目指すことになりました。
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