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2009-07-27

北アルプス最北の山旅、その14、雪倉岳を下る

山頂に着くと、お腹もそろそろ空いてきたことだし、なんと言っても絶景を見ながらお昼を食べるほど贅沢なことはないので、ここでお昼ご飯にします。

といっても、西風が相変わらずビュンビュン吹き付けています。、山頂直下の東側がお花畑になっていて、風も当たらないので、そちら側で食べることにします。そうこうするうちに、白馬大池でも出発が同じだった九州からの10名近くのパーティーもやってきて、私たちがお昼にしているのを見て、やっぱりお昼休憩にするようです。

P7164790

こんな眺めを見ながらのお昼は最高ですね。また白馬山荘で作っていただいたお弁当も、シンプルですが見た目もお味も良かったですよ。撮影し忘れたのが残念です。一度に食べると歩けなくなるので、半分ぐらい食べて、後はまたどこかで食べるとしましょう。山歩きでは一度に食べず、ちょこちょこ食べるほうが良いみたいです。

P7164772renngeonnsenn_bouenn 下のほうに蓮華温泉が見えています。

明日はあそこまで下るわけです。

P7164781 こちらは白馬大池でここ雪倉山頂と標高はそれほど変わらず、こちらが200mほど高いだけです。

P7164770 ちょっと移動すれば、今から向かう朝日小屋も見えています。

まさに360度の大展望ですね。

P7164794 白馬山頂をバックに出発の準備をするYさん・・。

ところで、ここで私はなくし物をしたのに気づきました。命にかかわるものではないですが、なんとこの強風で、眼鏡をサングラス風に額の上にかけていたのが、いつの間にか吹き飛ばされていたようです。たぶん避難小屋の強風で飛ばされたのでしょう。

私は運転や普通の生活には眼鏡は要らないのですが(老眼鏡ですから)途中、地図でルート確認をするには眼鏡が必要なんです。というわけで、出来すぎた山行でしたが、HCで買った2000円弱の眼鏡をなくしたのだけがこの山行での失敗でした。

P7164808 10時丁度に、朝日岳を目の前に見ながら歩き始めます。

見晴らしが抜群なので、今から歩く水平道も良く見えています。

P7164812 ここを越えると・・・

P7164815 縦走路の東側には雪渓が広がっていて、東には妙高方面の山なみが見渡せます。

池が見えていますが地図で確認すると、これが雪倉池のようです。

Hariawase2 雪倉の下りで見かけた花たちです。

一枚ずつだとアップが多くなるので、まとめて見ました。

アカモノ、ハクサンフウロ、シナノキンバイなどのお花畑、それに朝日岳を背景にしたミヤマアズマギクです。

Hariawase3 こちらはミヤマダイモンジソウ、ミネウスユキソウ、オトギリソウ(何オトギリだったか?)それに初めて見たオオサカモチです。

オオサカモチは以前から画像では見せていただいていましたが、四国の山では見かけません。

セリ科の花はどれも良く似ているので、同定が苦手な私は見ても名前がわからないときは撮影しないこともしばしば・・(^_^;

P7164774 セリ科といえば、雪倉山頂で咲いていたこの花はハクサンボウフウのようです。

セリ科はほんとに難しいです。

P7164779 山頂にはこんな樹木の花が咲いてましたが、これはツクバネウツギでしょうかね。28日訂正、fu-coさんからクロミノウグイスカグラ(ハスカップ)とご教示いただきました。ありがとうございました。

丈は勿論20センチぐらいと低いです。

P7164833 下るYさんの足元に咲くコマクサ・・・。

コマクサはこの日、4箇所ほどで見かけました。

P7164892 雪倉岳の下りではタカネバラも咲いていました。

東赤石で見るタカネバラとは違い、まるで草本のようにかわいいタカネバラです。

丈は20センチもないぐらいでしょう。

P7164858 これはなんだろう?と思いながら撮影したのですが、かなりのスピードで下っていたので、よく確認しないままに終わり残念です。

どうやらハンショウヅルの仲間のようですね。

P7164871 見えているのは朝日岳とその手間の赤男山です。

ルートは最初は、雪倉稜線の東側を通過しますが途中から稜線西側になります。

朝日岳南面についている水平道もはっきり見えています。

コメント

ほぼ毎日みたいに眺めてました。もうすっかりご一緒に山歩きした気分。
ほんとに花が見事なルートですね~
残雪の山々を背景にしてガレ場に咲く高山植物の写真は、
どれもこれもステキです。
特にツクモグサに胸キュン(笑)

風が強かったとはいえ、お天気がそれほど荒れずに、
すばらしい眺望に高嶺の花の数々、
それにライチョウにも出会えて、よかったですね~

rubys pawさん、こんばんは。
たくさん撮影しすぎて、まだ三日目の記事でもたもたしています。(^_^;
先ほど、昔の山仲間夫婦から記事を見て感激したとメールがありました。
この白馬~雪倉~朝日というコースは、彼女に勧められて昔歩いたコースなのに
勧めた当人はすっかり忘れていたらしいです。
でも、登ったときの記憶が蘇えって思わず、電話をくれたそうです。

このコースはほんとに花は半端じゃないほど多くて、この翌日にも次々と出てくるんですよ。
なんとか、あと2,3日で完結させなければと思っています。
そうそう、これだけの眺望は風が強かったからでしょうね。
ガスも吹き飛ばされそうな風でしたもの。
ライチョウは三度も見たんですよ。

たくさんたくさん撮影されましたね~
残雪の峰々、とてもステキに撮れてますね!
>セリ科の花はどれも良く似ているので、同定が苦手な私は見ても名前がわからないときは撮影しないこともしばしば・・(^_^;
私も同じです!

あ、そうそう、黄色い樹の花ですが、クロミノウグイスカグラではないかと思うのですが、いかがでしょうか?

fu-coさん、こちらにもコメントいただきましてありがとうございます。
残雪の山々は誰が撮っても上手く撮れるので大好きです(^_^;
被写体がよければ、カメラや腕はあまり関係ないですよね。
後から気づいたのですが、パノラマ画像に出来るように連続で撮ればよかったな~と・・。
こんな眺めにお目にかかれることはそうそうないですからね。

クロミノウグイスカグラ、ありがとうございます。
間違いありません!!
ハスカップのことなんですね~。
さすがに北海道の山に登られてる人ならではですね。

ハスカップの名前は勿論知っています。まさか北海道の花が雪倉の山頂で咲いていようとは・・。
ほんとに何でもありの、山旅ですね。我ながら驚いてます。

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