高知の風物
田んぼの畦の辺りに群生しているコオニユリです。
香川の山でも勿論、コオニユリぐらいは見かけますが、さすがに田んぼの畦に咲いているのはちょっと見かけません。
徳島の山間部で見かけたホソバコオニユリと違い、高知の田んぼの畦で咲くコオニユリは、驚くほど明るいです。
陽射しを燦々と浴びて咲く姿は、断崖から枝垂れて咲く姿とはまるで別物でした。
飛んでいる蝶はツマグロヒョウモンの♀のようです。
高知は春に田植えをするところも多いようですが、この付近は山間部だからか、香川と同じで収穫時期は10月初めのようですね。まだ稲穂も見えていません。
タキユリの咲いていた道路法面近くにはヒメヤブランも咲いていました。
この小さな紫の花は何年も前から私のお気に入りの花なのです。
チトニアの花が咲く向こうには標高1000mは超していると思われる山々・・。
そういえば、去年の九州ドライブでも何度も見かけたのに、とうとう、画像を撮らずじまいだったのでした。
帰りに立ち寄った梶ヶ森では、ガスが立ち込めてしまい、あまりカメラを出す機会がありませんでした。
この夏はあまり低山に行かなかったので、アキノタムラソウも見ることが少なかったので、良い機会と思い、撮影します。
クルマバナもやはり低山に咲くことの多い花ですが、これも今年の初見でした。
クルマバナも好みの花です。
梶ヶ森では、帰りにヒグラシの鳴き声を聞きました。
もの悲しい鳴き声は夏の終わりを告げるかのように聞こえます。
最後に、高知市内の魚屋さんの様子です。
焼いたばかりだというカツオのタタキがあったので、姪のところと、我が家と、2本を買って帰りましたが、さすがに本場高知のタタキは美味しかったです。
「焼きだち」と書いてあるのは、焼きたてという意味なんですよ。これは香川でも使う方言です。
オオキツネノカミソリは私も未だ写真に撮れていません。写真を始める前には何度も目にしているのですが、、、
それにしても魚屋さんでカメラを構えるのって結構勇気要りませんか、、、(^^!)
投稿: 武尊 | 2009-08-14 18:34
武尊さん、こんばんは。
オオキツネノカミソリは西日本には多いそうで、逆に私はキツネノカミソリをまだ見たことが
ないように思います。
今日も、県内の山にイワタバコを見に行ったら、オオキツネノカミソリが咲いていました。
咲いたばかりで、高知で見たのより綺麗だったので嬉しくなりました。
カメラは首にぶら下げていることも多く、そういうときは自然に撮れます。
わざわざカメラを出して構えるとなると、気恥ずかしさもあるのですが、高知のお店の方は
気さくなので、ほとんど気にされてないようでした。
投稿: keitann | 2009-08-14 21:24