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2009-10-27

10月下旬に見た花、その3、ナツハゼの実など

花ではないのですが、リュウノウギクなどと同じ日に同じ山域で見たものということで、続けてアップしてみます。

リュウノウギクを丁度撮影していたとき、近くにナツハゼの木を見つけました。

ナツハゼは里山には多い木で珍しくはないですが、紅葉の具合や実の色が良い雰囲気でした。

Pa2153581

実は一見、熟しているように見えたのですが、口に含むとまだまだ酸っぱかったです。

私は子供の頃、父にくっついて良くキノコ狩りなどに行っていましたが、そのとき父が「ヤマブドウ」と言っていたのが、このナツハゼだったように思います。

本物のヤマブドウは標高の低い里山では見かけませんし、恐らく、父もナツハゼなどという名前は知らなかったに違いありません。

こうやって小さな房を作って黒い実が垂れ下がっていると、ブドウに見えなくもないですよね。

Pa215376うっすらと赤く色づいた葉っぱと黒い実の対比がとても綺麗で、ついつい何枚もシャッターを切ってしまいました。

Pa215338 ゴールドのゴージャスな木の実は、あのヘクソカズラの実です。

ヘクソカズラは実もあの匂いがあるのでしょうか?

匂いさえなければ、色合いといいとても素敵なリースの材料になりそうなのですが・・。

Pa215320 先ほどの記事にもアップしましたが、今度はヒヨドリジョウゴの実を単独でアップしてみます。

ツヤツヤとした赤い実は、いかにも美味しそうですが、食べることは出来ません。

Pa215265 こちらも秋の代表、ヤブムラサキです。

この株は比較的、日当たりの良い場所に生えていたので、実のつき具合が良かったようです。

Pa215279 実を包むように、毛のいぱい生えたガクがあるので、コムラサキなどと直ぐに見分けることが出来ます。

実のつき具合もまばらです。

Pa215255 ソヨゴも里山には多い木ですが、ここでも赤い実をつけていました。

最近は、庭木としての人気も高く、大手のガーデンセンターなどに行くと、ソヨゴの木を結構置いています。

Pa215248 ミヤマガマズミの実は、すでに高山などでも何度も見ています。

Pa215505gonnzui いちばん最後に見たのはゴンズイの実でした。

Pa215506 真っ赤なサヤから真っ黒な実がはじける様はタンキリマメと同じで、派手な取り合わせですが、芽を引きますね。

Pa215423 最後に、山の車道ではこんなのも見ました。

大きな猿です。

近くには山栗の実がたくさん落ちていて、その実をたくさん食べたのか、大きな猿でした。

この日はタヌキにも出会ったし、秋の山は意外といろいろな生き物にも会えるようです。

コメント

こんちは~
秋の実は実にカラフルですね。
まあそれぞれ意味があって、そういう色形をしてるんでしょうが
見るのも楽しいですね。

猿はこちらの山でも見かけますが、単独でなくて群れで行動してるようなんで
チョット怖いとこありますね。

加納さん、こんばんは。

秋の実って、ほんとにいろいろな色の実があるものですね。

でも、シタタマノキは私はまだ実物は見たことがないんですよ。

ここに出してない木の実もかなり撮り貯めていますよ。

食べられるものは是非お味見もしてみたいです。

明日は小豆島に行く予定ですが、そういえば、小豆島も去るが多いんですよ。

大丈夫かな?

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