花ではありませんが、ノブドウの実も色づいたものを、ようやく見ることができました。
水色や紫など様々な色の実は、差し詰め、秋の宝石ですね。
この場所は海辺の低山ですが、こういう場所にはツル性の植物が実に多いです。
このノブドウもものすごい勢いで絡み付いていました。
絡みつかれた木は次第に枯れていくのではないかと思います。
そうは思いながらも、まるで玩具の宝石みたいな色とりどりの実を見るのは楽しいものです。
こちらはおなじみママコノシリヌグイですが、これも大群生でした。
こんなところに足を突っ込もうものなら、大変ですね。
下向に生えたトゲは怖いほどですが、花は可愛い花です。
この山には札所のお寺があるので、時折お遍路さんを見かけます。
ツリガネニンジンは低山に行くと、たいてい見ることが出来ます。
大好きなリュウノウギクの花はまだ花芽の姿でした。
別の低山ではセトウチホトトギスを見かけました。
海辺の山ですから、まさしくネーミングがぴったりです。
なんとまぁ、ツワブキの花までも、もう咲いていたのでした。
またまたお邪魔します。
そして、またまたややこしいお花に出会いました。ママコノシリヌグイです。
私が昨日見て来たのは、どうやらミゾソバのようで。一見そっくり。
よくよく調べてみて、つる性か否かで見分けていいのでしょうか?
昨日、意を決して、秩父の低山へ。(バスなど使わないで駅から歩けるのが魅力ですが、花の少ない杉の多い山でした)
リンドウはなかったけど、ノコンギク、ツリフネソウ、の群生に出会えました。
そして、紅白のミゾソバにも。
ノブドウ、色とりどりで、しかもとっても素敵な色で、宝石みたいですね。
ツワブキも咲き出してるとは! 冬の花ですよね?一応。
投稿: プルメリア | 2009-10-16 09:28
プルメリアさん、こんばんは。
ママコノシリヌグイとミゾソバは花だけ見ると良く似ていますよね。
でも、茎を良く見ると、ママコノシリヌグイには下向きのトゲがびっしり生えていて
手で触ると痛いので直ぐに見分けがつきます。
ミゾソバにもトゲらしきものがありますが、大したことないですよ。
他にも良く似たのでアキノウナギツカミというのがありますが、これは葉っぱで
見分けるようです。
秩父のほうは植生はどうなんでしょうね。
奥秩父には杉林が多かったような記憶がありますが・・。
ノブドウもちょっと野山を歩くと必ず見かけますが、ここのものは葉も実も綺麗な
株が多かったです。
確か、山野草として売ってるのも見たことがあるような?
ツワブキ、なんと我が家の庭でも一輪咲いているのを、今日、発見しました(^_^;
投稿: | 2009-10-16 21:52