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2009-11-01

10月下旬に見た花、その6、里山のヤマラッキョウなど

ヤマラッキョウの花は里山では11月になると本格的に咲き始めます。

たいてい、シマカンギクと同じ時期に咲いていることが多いのですが、今年は里山の秋の花も少し早めに咲き始めているようです。

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25日に高校時代の友人に誘われて、急遽、里山を縦走したのでした。

9月末に1度行っていたのですが、今度は登山口と下山口に車を一台ずつデポしてのミニ縦走です。

花は9月末に行ったときとさほど変わらないだろうと思っていたのですが、嬉しい誤算でヤマラッキョウが綺麗に咲き始めていました。

Pa256387 里山ではアキノキリンソウもまだまだ元気の咲き誇っています。

Pa256435 山頂付近は日当たりが良いからでしょうか、斜面にある株よりも、花の咲き具合も早かったです。

Pa256414 まだまだ固い花芽もたくさん見られたので、 11月半ば頃までは楽しめそうでした。

Pa256415 驚いたのはヤブコウジの実が早くも赤く熟していたことで、しかも、この場所にはヤブコウジの実をつけた株が多かったのでした。

お正月の寄せ植えによく見られるヤブコウジですが、市販のものは実がうるさすぎるほどですが、これぐらいなら可愛いでしょうね。

Pa256430 アキノタムラソウはどうかすると6月末頃から見かけるように思うのですが、10月末になってもこんなに綺麗に咲くものなんですね。

Pa256231 コウヤボウキはこの辺りの里山にはずいぶん多くて、株によってはまだまだ見頃です。

Pa256262 驚いたのは、去年はまったく気づかなかったセンブリの群生があったことです。

去年の秋も2度ほど来ていますが、センブリの時期とは微妙にずれていたのかもしれません。

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標高1500mでは9月末に咲くセンブリも段々と高度を下げてきて、10月末ともなると標高500m足らずで咲き始めるわけですね。

Pa256298 上を見上げて、またまたびっくりしました。

その辺が一面に白く見えるほど、センブリが群生しているのでした。

そして、上に生えているセンブリの種が落ちて、当然ながらその下でも群生しているのです。

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我が家のサザンカがまだ咲いていないので、サザンカの花が咲いているのにも驚きましたが、考えたら我が家の庭の椿が10月半ばから咲いているのですから、サザンカが咲いていても、少しも不思議ではないんですよね。

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