高越山で雪を楽しむ、その2、いよいよ雪の上を歩く
中ノ郷通過は10時42分です。
ここで3~4名のパーティーの方が、アイゼンを装着されていました。
しかし、私たちはまだ何とかアイゼンなしでも歩けそうなので、しばらくそのままで様子を見ることにしました。
中ノ郷にはオンツツジが植栽されていて、花芽ももう膨らんでいました。
尾根道をしばらく歩くと、途中、とても見晴の良い場所があり、吉野川と阿讃の山々がはっきりと見えます。
やがて、えぐれたような道になってきて、雪が凍っていて滑りやすくなってきたので、アイゼンをつけることにしました。
アイゼン装着は11時10分ぐらいでしょうか。
この頃になると、上から早くも下ってくる方や、後方から追い越していかれる方も出てきました。
私たちが車を停めた場所には他の車はなかったので、他の登山口から登ってこられたのかもしれません。
やがて、reikoさんが誰かと挨拶し始めたと思ったら、四国の山のHPでおなじみのKさんご夫婦が後からやってこられたようです。私も掲示板などでは存じ上げていたのですが、お会いするのはこれが初めてです。Kさんご夫婦は登山靴ではなく、この日は雪道用の長靴を履かれていました。これはちょっとした雪道などでは優れものだそうです。お値段も安いそうなので、私も試したくなりました。
私たちが、アイゼンをつけるのに手間取っているまに、Kさんご夫婦はあっという間に先を行かれ、見えなくなってしまいました。
真っ白な雪道に日が射して、なんともいえないすがすがしい気分です。
もう一頑張りです。
この後、5分ほどのお茶休憩を立ったままで入れて、その後直ぐに歩き始めます。
休憩した場所で 中ノ郷でお会いしたパーティーの方たちと、また一緒になりました。
女性の方が黒い犬を連れていますが、犬はやっぱり雪が好きなんでしょうか?(^_^;
ここは女人結界の跡だそうで、昔は女性はここから先には行けなかったのですね。
周囲の針葉樹に雪が積もって、まるで大きなクリスマスツリーです。
ほんとのクリスマスツリーは雪が積もっているはずなのに、綿で飾りつけたツリーがつい本物と思ってしまう自分が、ちょっと哀しいですね。
玉垣が見え始め、いかにも表参道らしい雰囲気になってきました。
木の枝に積もった雪が、砂糖菓子のようでとても美味しそうに見えます(^_^;
今までは、高越寺の裏手からしか来たことがなかったので、こうして山門をくぐってお寺に来るのは初めてです。
けいさん
手に取るように、よくわかりますよ(^_^)/
みんな、いい遊びをしています。
投稿: あゆ | 2010-01-24 20:23
あゆさん、こんちは。
この山は雪が降った後に行く山としては最適なんですよ。
まず、登山口の標高が低いので、私みたいな普通車のノーマルタイヤでも登山口まで行けます。
(実際は山友達のジムニーで行きましたけど)
山頂まで標高差1000mを登りますが、途中、危険な場所が一箇所もありません。
その上、山頂付近は積雪が30センチほどあって、雪遊びが出来ます。
完璧でしょ?(^_^;
投稿: keitann | 2010-01-25 13:02
四国だなんて思えない。
踏みあとのないとこなら、ワカンの歩行訓練ができますね(^^)v
投稿: あゆ | 2010-01-27 12:53
あゆさん、こんばんは~。
四国も高山に行けば、積雪1mなんてところもあるようですよ。
この山はたった1100mですから。
ワカンでの歩き方、もう忘れたかも(^_^
いや憶えてるかな?
投稿: keitann | 2010-01-27 23:29