ユキワリイチゲ散策で見た花
1月2日に訪れたときにもヤブツバキはすでに咲いていましたけれど、今回は陽射しの強さがずいぶんと増していました。
「光の春」をしみじみと実感しました。
タカネハンショウヅルの綿毛も、以前に比べるとくしゃくしゃとまるでパーマ頭になっています(^_^;
でも、この植物はずいぶん地味なので、花が咲いてないときは、ほとんど気付く人も少ないのではないでしょうか。
花が咲くと、辺りが黄色く染まりますので、よくわかります。
意外なことに、この冬初めてのオオイヌノフグリの撮影はこの場所だったのですよ。
今年はオオイヌノフグリよりも早くイヌノフグリを撮影するという幸運に出会いましたから・・。
実はオオイヌノフグリは自宅の畑にも以前はたくさん生えてきたのですが、私が草抜きしてしまうので、今年はまだ花を見ていません。フラサバソウの方は一面に生えてきて、困っているのですけど。
普通のリュウノヒゲより葉が細くてなばらなようです。
この後、自宅の園芸種のリュウノヒゲのほうも実が出来ているのを発見しましたが、これよりもっと鮮やかなブルーです。
これも1月初めにはまだ弾けてなかったテイカカズラの鞘が弾けて、キラキラ光る綿毛を見ることが出来ました。
葉っぱがまだ残っているから、ヤマコウバシ?
なので、恐らく、アブラチャンだと思います。
ヤマコウバシの葉っぱはもっと厚くてカサカサしています。
それにこういう沢筋に多いのはアブラチャンでしょうね。
ヤマコウバシはどちらかというと低山の尾根筋に多いような気がします。
それにしても、山の冬の1ヶ月ってそれほど変化がないのかと思いきや、いろいろと変化があるものですね。
こんにちは。
春らしいのどかな光が溢れていますね。
あちらこちらで春を感じられる楽しい季節です。
投稿: 多摩NTの住人 | 2010-02-14 14:37
多摩NTNの住人様、こんばんは。
まだまだ寒の戻りなどはありますけど、陽射しの強さはもう春並みですね。
私もここのところ野山に遠ざかっていましたが、風邪も治ったので、少し歩いてみたいです。
投稿: keitann | 2010-02-14 23:08