新緑の県境ドライブ、その3、クロバナアケボノスミレとチゴユリ
茎の色も濃くて、花色も黒味がかって、まさにクロバナアケボノスミレの名に恥じません。
アケボノスミレはスミレ最新の仲間ですから、葉の展開が遅くて、花の咲いている時期には葉がくるっと巻き込んでいるのが多いですね。
以前、見かけた普通のアケボノスミレはほんとに咲いたばかりで、葉っぱがほとんど出てないような固体も見ました。
クロバナアケボノスミレの近くにはアカネスミレも咲いていて、ここのものは色が綺麗です。
花の部分をトリミングすると距や茎にも細かい毛がびっしり生えています。
ここにはもう一種類、こんなスミレが咲いていたのですが、これが、そのときは良くわからなかったスミレです。
でも、今、考えるとシハイスミレがいちばん近いでしょうか。
シハイスミレは少し離れた場所にはいくらでも咲いているのですが・・。
もう少し良く見てくれば良かったと思いました。
この付近で咲くシハイスミレは白っぽいピンクの花が多いようです。
ヒゴスミレはこの場所では今年は花は確認できず、葉っぱだけを見かけました。
この日、咲いているかと楽しみにしていたチゴユリも、どんぴしゃで咲いていました。
この花は自宅でも育てているのですが、1株が3年ほどで20株ほどにも増え、毎年のように、友人に株分けしたのを差し上げています。
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