朝鍋鷲ヶ山~毛無山、花散策縦走、その5、セリバオウレン
朝鍋鷲ヶ山の次に目指すピークは金ヶ谷山(かながやせん)なのですが、標高差にして200mもない登りなのですが、何しろ花の撮影でずいぶんと時間を食いそうです。
緩やかに少し下って、その後また緩やかに登る道です。
登山道の傍らにはミヤマカタバミがちらほらと咲いていて、見るたびに嬉しくなります。
後で、何百株というミヤマカタバミを見ることになろうとは知らず、たった一輪の花でも嬉しくて撮影してしまいます。
花はすでに終わっていて、実になった状態ですが、花盛りのときはさぞやと思われるほどでした。
周囲はずっとブナ林です。
芽吹きの時期や新緑の時期、紅葉の時期も素晴らしいでしょうね。
そういえば、朝鍋鷲ヶ山で出会った男性二人は紅葉のときが最高ですと言っていたような・・・。
何かのラン?と思ったらアケボノシュスランの実のついた株のようです。
この仲間の花は大好きな花なのです。
四国ではチャルメルソウの仲間は沢の近くでしか見たことがありませんが、雪深い山なので尾根筋にもコチャルメルソウが生えるのでしょうか?
振り返るとブナの枝越しに鉄塔の立っている朝鍋鷲ヶ山の山頂が見えています。
と思ったら、その先が金ヶ谷山の山頂でした。
本日二つ目のピーク、金ヶ谷山には10時43分の到着です。
ここで小休憩です。
コースタイムでは恐らく1時間弱だと思うのですが、撮影時間が多かったので1時間20分もかかりました。
でも、この時期、日は長いので、少々下山が遅れてもたいしたことはないでしょう。(^_^;
何しろ、この日は花がメインなのですから・・。
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