天狗塚へ稜線漫歩、その3、ツルギミツバツツジ
天狗峠から三嶺方面にちょっとだけ西にいった小ピークの斜面のツルギミツバツツジが先ほどから見事に咲いていて、目を引きます。
展望もかなり利き始めました。
食事が終わったら、あのツツジのところまで散策しようということになりました。
ザックは天狗峠に置いたまま、カメラだけを持って、綱附森への分岐まで歩きます。
道標にはお亀岩と書かれています。
斜面の北側のミツバツツジがまだ綺麗に咲いています。
去年はもっと早く天狗峠に来ていますが、ミツバツツジはこんなに綺麗ではなかったように思います。やはり今年は花が一体に遅いですね。
少し下ったところに見える岩がお亀岩だそうで、岩の向こう側に避難小屋があるそうです。
そうですと言うのは、私は実はお亀岩にも行ったことがないし、三嶺にもまだ登ったことがないのです。(^_^;
こんなことなら、ザックを持参しておけば、お亀岩まで行けたのにね、などと話したことでした。
踏跡を辿って、稜線まで登ってみたら、南側に土佐矢筈らしい稜線が見えました。
そうこうする間にもガスが上がっていき、西熊山が見えてきました。
この調子なら、そのうち三嶺も見えてきそうですね。
綱附森への分岐から、今度は少しだけ南に行ってみようということになりました。
両側にツルギミツバツツジが咲いている中を通り抜けて歩きます。
直ぐ横で咲いているツルギミツバツツジはこんなに鮮やかな色をしているんです。
小ピークの上に綱附森への道標があって、その向こうに天狗塚が徐々に姿を現し始めました。
う~~ん、いい感じですね。
最初から見えているよりも、こうして徐々に見えていくというのがなんとも言えないですね。
天狗の後ろには牛ノ背も見え始めました。
日当たりが良い場所なので、気の早いコメツツジが2,3輪だけ咲いていました。
再び分岐に戻ったときには、なんと、三嶺の姿まで見えていました。
分岐の場所からミツバツツジを最後にもう一度撮影します。
この頃にはお天気はすっかり良くなっていました。
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