010年初秋の九州ドライブ、その6、カワラナデシコ
ピンクのヒルガオと真っ青なツユクサの競演です。まるで園芸種の花壇のような綺麗な色合いに、しばらく見とれました。でも、これらはれっきとした野草なんですよね。
ツユクサも平野部のツユクサに比べると、色合いが濃くて鮮やかです。
我が家にもツユクサは咲きますが、こんなにびっしりといい色では咲きません。
やっぱり山間で見てこその花ですね。
掃き出し窓から見えるお庭は雑木林そのものです。(雑木話風に作ったのかも知れませんが)
庭では地鶏が数羽、放し飼いにしてありました。阿蘇ではしょっちゅう雨も降るらしく、またガスも出るでしょから、庭の苔などもしっとりとしていて、我が家の可哀想なぐらい日照り続きで、乾いてしまった苔のことが哀れでした。
帰りはフェリーで八幡浜に渡ることになったので、九重方面を目指しますが、その前に産山牧場に立ち寄ってみることにしました。
途中の道すがらにカワラナデシコが見えたので、車を停めて撮影します。
カワラナデシコはそれまでにもオミナエシとともにあちこちで見かけましたが、そう何度も車を停めるわけにはいかず、ようやく近くで見ることが出来ました。
独特の花の形は直ぐにそれとわかります。
確か九重の麓には紅白のゲンノショウコが咲いていたと思いましたが、阿蘇は赤花が多いのでしょうか。
ルドベキアは私も一時期、庭に植えましたが、特定外来生物に指定されたと思います。
場所によっては繁殖しているようです。
この日は8月31日とあって、さすがに親子連れも来てませんでしたが、吹く風が心地よくて、いつまでも風に吹かれていたいと思ったほどです。
ギザギザの山が根子岳のようです。
向かって右側は中岳?阿蘇の山座同定がまだ出来ません(^_^;
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