9月上旬に見た花、その2、ヒヨドリジョウゴなど
ナス科の花で、イヌホオズキの花に良く似ていますが、平野部でも良く咲いているイヌホオズキに比べて、ヒヨドリジョウゴは少し山地に行かないと見られません。
全体に軟毛があり、葉柄で他のものに絡み付いて伸びるそうです。
晩秋に真っ赤な実をつけますが、花よりも実の方がよほど目立ちます。
ツリガネニンジンも9月になるとあちこちで見かけるようになりますね。
この辺りのツリガネニンジンはシベが長いです。
こちらは実家に行くときに良く立ち寄る里山の山すそで見かけたクズの花です。
今年はクズの花が良く咲いていますが、猛暑のせいでしょうか。
クズの花に甘い香りがあることは4年ほど前に高校時代の友人に教えてもらいましたが、沢山咲いていると、風に乗って甘い香りを振り撒きます。
小さな花ですが、なかなか可愛いです。
田んぼの畦にはワレモコウも少しだけ残っていますが、田んぼの傍なので、どうしても草刈に遭うようです。
今年は猛暑と日照りが続いたので、シロバナサクラタデは咲かなかったのかと思っていたら、ちゃんと咲いていました。
少し秋めいてくると、田んぼの上などもトンボが群れて飛んでいます。
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