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2010-10-22

念願の三嶺に登る、その2、一部紅葉

名頃登山口に着いたときは、私の車の温度計は8℃を示していました。

ちょっと肌寒いですが、歩き始めたらこのぐらいの気温なら半袖で良いはず。と言うわけでこの日も相変わらず、夏と変わらない半袖Tシャツで歩きます。でも、稜線で風が出てきたら寒いので、秋冬用の山シャツとウインドブレーカーは念のためにザックに入っています。

祖谷川の支流である平尾谷川に沿って歩いていくのですが、沢の水量はまずまずというところ。

Pa183753

花は咲いてないだろうと思っていましたが、ジンジソウが数株咲いていました。秋の四国の山では定番の花ですが、剣山系で見たのは初めてです。というものの、秋の剣山系の山に、今まであまり来てないだけかも知れません。

Pa225543 この日歩いたコースを地図中に青線で記してみました。今回は同じコースの往復です。

名頃登山口の標高は約900mなので、標高1893mの三嶺山頂まで、約1000m近い標高差を登ることになります。

Pa183772 色が飛んでいますが、平尾谷川対岸に見える山肌が少し紅葉しているようです。

このときは地図を見ていなかったので、これがどこの山肌とわからず眺めていたのですが、三嶺から名頃方面に伸びている尾根の一つだったようです。

Pa183785 花はほんとにシロヨメナぐらいしか咲いてないのですが、テンナンショウの仲間の実が真っ赤に色づいています。

普通はこういう道にはアケボノソウなどが道の傍らにたくさん咲いているものですが、それもまったく見ないのは、やはり鹿の食害なのでしょうか。

 Pa183791

花が咲いてないぶん、撮影時間が短かったので、コースタイム通り、50分後の8時50分に平尾谷登山口に着きました。

Tさんによると、以前は林道のまだ先まで車が入ることが出来、山頂までほんの2時間ほどで登れていたとか。

でも、山の自然を守るためには、少々の林道歩きはやむを得ませんね。

Pa183792 道標の手前に「2.2km」とあるのが林道終点の登山口のようです。

ここで、少しだけ休憩を入れます。

Pa183803 登山口付近の標高が約1100mです。

歩いているとまもなくブナが出てきました。

四国ではブナ林は標高1200mぐらいから見られます。

紅葉にはまだちょっと早いですね。

Pa183815 こちらはトチの木です。

トチの葉っぱは一部、黄色に染まっていますね。

Pa183858 カエデの仲間の気の早いのが、赤く染まり始めていました。

そこに朝日がちょうど射し始めて、なんとも言えず綺麗です。

Pa183878 傑作は撮れませんが、それでも撮影すること自体が楽しくて、何枚も何枚も撮影します。

Pa183898 先ほどから気になっていた対岸の山肌の崩落地が良く見えるようになってきました。

樹林を伐採したから崩落したのか、それとも崩落で樹林がなくなったのか、どちらなのでしょう?

Pa183914 赤い実を発見です。

ミヤマガマズミ、それともコバノガマズミ?

Pa183923 葉柄が長いのでミヤマガマズミとわかりました。

この仲間は毎年見ているのに、毎年、特徴を忘れます。(^_^;

林道を歩いているときに、下から登ってくるパーティーがありましたが、ガマズミ撮影中に、そのパーティーが追い抜いていかれました。

香川のさぬき市から見えたパーティーだそうです。

Pa183941_2 ブナに混じって、時折、ヒメシャラも見られます。

Pa183947 途中から、勾配がきつくなってきます。

先を行かれるさぬき市のパーティーは男女混成のパーティーですが、黙々と登っていかれて統制の取れたパーティーでした。

Pa183949 シコクブシのちょっとした群生を見かけましたが、花はすでに終わっていて、実になっています。

コメント

念願の三嶺に登られて良かったですね。
紅葉がとても綺麗でしょうね。

多摩NTの住人様、こんばんは。
いつでも登れると思いながら、なかなか登れずにいる山ってありますね。
私にとってはアルプスでは槍穂高がそうなのですが、四国の山ではこの三嶺がそんな感じでした。
紅葉はまだ始まったばかりでしたが、それでも楽しめました。

keitann様 紅葉が綺麗で、こういう空間を歩くのは楽しいですね。
栃の大木の黄葉も嬉しいですが、何と言ってもブナですね。
この木に出会うと心癒される何かがありますね。

ぶちょうほう様、同じぐらいの標高なのですが、石鎚山系と剣山系は林の趣もかなり違ってきます。
剣山系はなんと言っても、こういうゆったりとした森を楽しめる場所だろうと思います。
花は少ないものの、ブナ、ヒメシャラ、カツラ、ミズナラなどの広葉樹林は四季折々の姿が楽しいですね。
ブナは特に四国の山では必ずと言ってよいほど出会う、おなじみの樹木で、見るたびにほっとします。

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