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2010-10-11

今年も秋の伊予富士を歩く、その3、赤い実

稜線歩きは、天気にも恵まれて、ほんとに気持ちの良い歩きでした。後ろを振り返ると寒風山がせり上がってきて、次第に、笹ヶ峰やちち山も見えてくるのです。

Pa060624

↑画像ではまだ伊予富士の山頂が見えていません。途中に尾根が派生していて、その尾根が邪魔をしていて見えないのです。

Pa060629 稜線わきに生えているドウダンの一部だけが赤く染まっていました。

Pa060644 Tさんが赤い実のついた株を見つけました。

葉がずいぶん焼けていて、はっきりとわからなかったのですが、このときはフウリンウメモドキの実かと思いましたが、後で調べるとアクシバでした。

アクシバがこんな日当たりの良い稜線上に生えているのも珍しいですね。

Pa060653 花はずいぶん小さいのですが、その割りに実は大きいです。

P8058680 ちなみにこちらがアクシバの花で、小さい花です。

8月初めの東赤石で見たものです。

Pa060668 アクシバの実に続いて、ツルリンドウの実もTさんが見つけてくれました。

ツルリンドウは高山では早くも花が終わって実になってるのですね。

どうやら、9月末の梶ヶ森で見たツルリンドウの花が、今年の最初で最後に見たツルリンドウの花になったようです。

Pa060669 後方を振り返ると、笹ヶ峰からちち山、そして冠山までの稜線がきれいに見えています。

Pa060675 桑瀬峠からほとんどアップダウンのない道でしたが、鷹ノ巣山に伸びる尾根を乗っ越す場所があって、この部分だけがほんの少し樹林になっています。

画像の部分を乗っ越せば、伊予富士が目の前に姿を現すはずです。

Pa060681 見えてきました。あれが伊予富士です。

Pa060684 今から登る山を眺めながら歩くのはなんというか、気持ちが高揚するものですね。

Pa060705

足元にはアサマリンドウも咲いていてくれ、鼻歌でも歌いたいほど快適な歩きです。

Pa060712 こんななだらかな道を進んでいきます。

Pa060732 後ろを振り向くと、まだまだ寒風山がはっきりと見えます。

Pa060736 広角で撮ると中央に寒風山、その右に笹ヶ峰、ちち山が見えます。

手前右の緑の濃いのが先ほど乗っ越してきた鷹ノ巣山に伸びた尾根ですね。

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