念願の三嶺に登る、その5、マユミの古木
実はまだ弾ける前でしたが、一面びっしりとついていて圧巻でした。
剣山の次郎笈峠から西島へ向かうトラバース道沿いにも大きな株があったのを見かけましたが、実の時期には見ていません。
空をバックに撮る時は露出を+補正で撮るので、実際の空の色と違って写りますが、ほんとはこんな青空なのでした。
でも、ナナカマドの紅葉は今年はあまり綺麗ではないみたいです。
この木のそばには「タヌキノカンザシ」と書かれた板切れがあって、どうやらこの木はタヌキノカンザシと呼ばれているようです。
ようやく歩き始めたものの、今度はカエデの紅葉が目を惹きます。
でも、手前のササ枯れが痛々しいですね。
ドウダンは去年の岩黒山でも真っ赤なのを何株も見ました。
ドウダンの向こう側に三嶺からカヤハゲへと伸びた稜線が見え始めました。
これからの展望への期待に胸が膨らみます。
先ほどのカエデは真っ赤に染まっていましたが、今度は黄葉したカエデです。
紅葉を見たり、山々を眺めたりと、忙しいことです。
keitann様 こんにちは
一時にあまりコメントを固めるのもご迷惑でしょうから、途中を省略しましたが、一通りは読みあがってきました。
まずカツラの黄葉ですが、あの木の下は甘いにおいがしませんでしたか、小生はそう言われたのですが、生憎若葉の頃でしたのでそれが分かりませんでした。
それから鹿の食害は酷いですね。自分も当てにしていたアケボノソウとオタカラコウの群落箇所で今年、全く見当たらなくなっていたので鹿の仕業かと思っていたのですがそうだったのでしょうか。
それと鹿は、ひづめの間に山蛭をつけて運んでくるので、ヒルが出るようになるとも聞きました。
困ったものですね。
黄葉と紅葉が立て続けに出てきて忙しくなりましたね。
タヌキノカンザシは初めて聞く名前ですが、見事な紅葉でしたね。
投稿: ぶちょうほう | 2010-10-25 16:00
失礼しました。
タヌキノカンザシは巻頭の見事なマユミの古木でしたね。
次のカエデの写真を見て勘違いして、書いてしまいました。
投稿: ぶちょうほう | 2010-10-25 16:05
ぶちょうほう様、カツラの木の香りについては、先日も他の方のHPで拝見したところでした。
黄葉のときだけ、甘い香りが漂うのでしょうか?
それとも、いつも香りがあるのでしょうか?
幸いというか、義妹がカツラを庭植えにしていますので、今度遊びに行った折にでも、香りを確かめようと思います。
アケボノソウはともかく、オタカラコウは何かに食べられた跡を、剣山でもよく目にしています。きっと鹿の仕業だと思いますから、ぶちょうほう様のご覧になったのも、きっとそうでしょうね。
山ビルは、丹沢などでも昔はいなかったと思うのですが、鹿のせいでずいぶん増えているそうですね。
四国の山にはもともと山ビルがいないので、それだけは助かります。さすがの鹿君も海を渡ってヒルを持ち込みは出来ないですから。
紅葉には少し早い歩きでしたが、それでも標高1700ぐらいからはあちこちに色づいた木々が見られ、山座同定とともに、忙しくなってきました。
投稿: keitann | 2010-10-25 23:29