冬の石鎚へ、その2、成就社
ロープウエイで下の駅から上の山頂駅までは7分ほどかかります。
駅に着くと、素晴らしい眺めが広がっていますが、その前にまずはアイゼンを着けなければいけません。駅には「成就社付近は凍っているのでアイゼン使用のこと」とあります。
駅舎の中で、アイゼンをつけるのですが、久しぶりに着けるので、ちょっともたもたしてしまいました。
歩き始めると直ぐに駅の建物越しに瓶ヶ森がこれまた雲ひとつなく見えています。
駅舎からぶら下がったツララが珍しくて、こんな画像まで撮ってしまいます。
何しろ、久々の雪や氷なので、子供みたいにはしゃいでしまいました。
駅から少し歩いたところからこんなに瓶ヶ森が良く見えていたとは、10年前に登ったときには全然気づきませんでした。
これ以上は望めないと言うほどの青空の中を一足先に歩いて行くTさんです。
丸く雪がついているのは、どうやらノリウツギに雪がくっついているようでした。
霧氷は期待して見られるものでもないし、ましてや青空に霧氷が見られるなんて・・・。
これだけでも、来た甲斐があったねとTさんと話しながら歩きます。
霧氷の中を歩いていきますが、時間が遅いので、他の人は誰一人いません。
10時8分、成就社に着きました。
成就社は標高1450m地点にあって、旅館や茶店もあり、石鎚山登拝の拠点になっています。
keitann様 こんにちは
ロープウェイが地図上に記されていますので、keitann様の歩くところを地図で確認できています。
成就社までの道は地図の上では2通りあるようですが、そこにはこれほど綺麗な霧氷が表れるとは、地図からは決して想像できる事ではありませんでした。
成就社は成程、雪深くなっていますね。
さてこの先どうなりますことやら。
「進むべきか、進まざるべきか・・・それが問題」ですね。
投稿: ぶちょうほう | 2011-01-11 10:59
ぶちょうほう様、こんばんは。
私たちも着く早々、霧氷が見られるとは期待してなかったのですが、駅から歩き始めたら直ぐに、向こうのほうに霧氷が見えてきたので大喜びでした。
この日は快晴で無風だったので、午後からは標高の低いところでは霧氷もかなり落ちたようでしたが、成就社までと、成就社以降もかなり長い間、霧氷を楽しむことができました。
こんな素晴らしい好天の日がたまたま私たちが登る予定にしてた日に訪れるなんて、ほんとに運が良かったとしか言いようがありません。
投稿: keitann | 2011-01-11 17:31