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2011-02-05

続・瀬戸内の島巡り、その1、伊吹島へ

1月下旬の粟島と志々島行きから丁度1週間後の2月4日、今度は燧灘に浮かぶ伊吹島に行くことになりました。

昔からの親友が2月初めに帰省していたのですが、私も以前から伊吹島には行って見たかったのと、彼女もぜひ、島に行きたいと言うことで、実現しました。

といっても、伊吹島も観音寺港からわずか25分という近さです。

P2041330

観音寺港と息吹島を結ぶ船はニューいぶきです。

我が家から最寄の駅まで彼女を迎えに行ったのが9時過ぎです。観音寺まで向かう途中、うどんでも食べようという心積もりで朝ご飯はわざわざ食べずに出かけたのですが、あいにくと道中で入ろうと思ったうどん屋さんが準備中でした。

伊吹島には食堂もうどん屋さんもないらしいので、港の近くのかまぼこ工場でえび竹輪などを買い込んで船に乗り込みました。出向は11時20分、帰りは13時半の船で帰る予定です。(因みにえびてんやえび竹輪は観音寺の名物です)船の中で、ゆっくりとえび竹輪を食べながら25分の船旅を旧友と楽しみます。

P2041329 やがて船の窓から伊吹島が見えてきました。

全島これ小高い丘という雰囲気の島です。

浜辺に見えているのがいりこ工場のようです。そう、伊吹島は「いりこの島」なのです。

香川では讃岐うどんの出汁はもちろんですが、たいていの料理の出汁は昔からいりこで取っていました。

P2041339 船を下りる際に切符を渡すのですが、切符が見当たらず慌てふためいてしまったため、皆と周辺の風景を撮りそびれてしまいました。

船員さんは「いいですよ、下りてください」といってくださったのでよかったですが、年を取るとこんなことが多くて嫌になりますね(^_^;

結局、切符はコートのポケットにありました(^_^;

港からまずは坂道を登って神社に行ってみることにします。

P2041347 この坂が結構な急勾配で、山歩きに慣れてない友人の様子を見ながら、ゆっくりと登ります。

ちょっと車では登りたくない坂でした。

しかし、伊吹島ではやたらとバイクが多く、この急坂をバイクがどんどん通るのには驚きました。

P2041342 ここでも春の花グラジオラスが咲いていました。

グラジオラスは普通は夏咲きですが、このグラジオラスは春咲きのものですね。

P2041356 家を壊した跡地と思われる場所には水仙が勝手に咲いています。

P2041348 ピンクのオキザリスまで咲いていて、気分はすっかり春です。

もっとも、この日の気温は15度近くまで上がり、実質的にも春のようだったのですが・・。

P2041357 立派な小学校の後者が見えてきましたが、地元の方に尋ねたら今はもうこの校舎は使われてないとか・・。

校庭に建った石碑の前で猫がのんびり昼寝をしていました。

コメント

こんにちは。
早春の島めぐりは良いですね。
こういう風景には、ひょっこり寅さんが現れそうです。

多摩NTの住人様、こんばんは。
瀬戸内海や瀬戸の島々は、早春がいちばん似合いますね。
伊吹島には高松育ちの友人と行ったのですが、二人とも大学時代を東京で過ごしたので、春休みの帰省で乗る宇高連絡船など、ほんとに懐かしいと話したものでした。
船旅ってほのぼのしますよ。

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